特許
J-GLOBAL ID:200903005048873690

連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310494
公開番号(公開出願番号):特開2008-126238
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】ノズル内部において溶湯が凝固することに起因するノズルの目詰まりの防止と、ノズルの両端部から供給された溶湯の確実な凝固という、相反する使用上の要求を同時に満足し得る双ロール型の連続鋳造装置を提供する。【解決手段】鋳造圧延ロール2の左右方向の両端部に係る外周面を、中央部に係る外周面よりも熱伝導性の高い材質で形成する。具体的には、ロール本体20の左右方向の中央部に鋼製のセンター筒26を外嵌装着し、該センター筒26を挟むように、ロール本体20の左右方向の両端部に該鋼よりも熱導電性に優れた銅製の二つのエンド筒27・27を外嵌装着してロール2を作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定間隔を置いて対向配置された一対の鋳造圧延ロールと、これらロールの対向間隙に向けて溶湯を供給するノズルとを有し、該ノズルから溶湯を供給しながら、前記ロールを所定方向に回転させることにより、ロールの表面に生成された金属凝固層を圧延して溶湯から板状体を製造する双ロール型の連続鋳造装置において、 前記鋳造圧延ロールの軸心方向の両端部に係る外周面が、該ロールの軸心方向の中央部に係る外周面よりも熱伝導性の高い材質で形成されていることを特徴とする連続鋳造装置。
IPC (1件):
B22D 11/06
FI (3件):
B22D11/06 330B ,  B22D11/06 370B ,  B22D11/06 370A
Fターム (7件):
4E004DA13 ,  4E004DB15 ,  4E004DB16 ,  4E004NA05 ,  4E004NB07 ,  4E004QA03 ,  4E004QA06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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