特許
J-GLOBAL ID:200903005050131952

注射針製造方法および注射針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-052082
公開番号(公開出願番号):特開2007-289664
出願日: 2007年03月01日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】注射針の製造において、細径の円筒形状を作成する際に接合処理が不要で、内壁面の研磨処理をせずとも液体のスムーズな流れを確保できる注射針を簡易に得る。【解決手段】まず、注射針用マスタを作成し(S1)、次に、マスタ受けホルダに注射針用マスタを装着し(S2)、さらに、電鋳処理によって、注射針用マスタに電鋳金属を付着させ、(S3)、最後に、注射針用マスタをマスタ受けホルダごと電鋳槽から引き上げ、注射針用マスタから注射針本体である電鋳体を離型する(S4)。製造された注射針は、穿刺用先端部の外径が0.12mm程度とされ、基端部から穿刺用先端部に至る間に外径および内径を先細とするテーパ部が配される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基端部から穿刺用先端部に至る中空の筒体からなる注射針を製造する方法において、 電鋳槽内に電鋳金属を配設するとともに電鋳液を充填し、注射針用マスタを該電鋳液に浸漬し、電鋳処理を行って該注射針用マスタの外表面に電鋳金属を付着せしめ、この後、付着せしめた金属を該注射針用マスタから離型して注射針本体を得ることを特徴とする注射針製造方法。
IPC (3件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/158 ,  C25D 1/02
FI (3件):
A61M5/32 ,  A61M5/14 369F ,  C25D1/02
Fターム (8件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066DD12 ,  4C066FF05 ,  4C066KK04 ,  4C066PP01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 注射針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-201899   出願人:テルモ株式会社

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