特許
J-GLOBAL ID:200903005062455826
アクリルシロップ樹脂組成物、それを用いるUV硬化アクリルシート及びその製造方法。
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149737
公開番号(公開出願番号):特開2005-240044
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 UV照射下等の硬化物が、無色透明で、可撓性で、強靱性である硬化物となるアクリルシロップ樹脂組成物及びそのシロップ樹脂組成物をUV照射等下に流延法等で形成させる無色透明で、可撓性で、強靱性のUV硬化アクリルシート及びその製造方法を提供することである。【解決手段】 UV照射等下に硬化するアクリルシロップ組成物が、脂肪族の二環式一官能性アクリレートモノマーと、他のビニルモノマーとの共重合物からなる初期重合物(A)と、この初期重合物(A)を分散させる(メタ)アクリル系モノマー(B)とを含有し、この初期重合物(A)のガラス転移点(Tg1)が-5°C以上の範囲にあり、また、(メタ)アクリル系モノマー(B)のポリマーに係わるガラス転移点(Tg2)が-10°C以下の範囲で、しかも、(Tg1)>(Tg2)の関係を満足している。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
UV照射及び/又は電子線照射下に、重合硬化体を形成するアクリルシロップ樹脂組成物において、
脂肪族の二環式一官能性アクリレートモノマーと他のビニルモノマーとの共重合物からなる初期重合物(A)30〜50重量%と、前記初期重合物(A)を分散させる(メタ)アクリル系モノマー(B)50〜70重量%とを含有し、
前記アクリルシロップ樹脂組成物中で、ガラス転移点が(Tg1)である前記初期重合物(A)と、ポリマーに係わるガラス転移点が(Tg2)である前記(メタ)アクリル系モノマー(B)との組合わせが、(Tg1)>(Tg2)で表される関係を満足するように組合わされていることを特徴とするアクリルシロップ樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L33/08
, C08F265/06
, C08J5/18
, C08K5/101
FI (4件):
C08L33/08
, C08F265/06
, C08J5/18
, C08K5/101
Fターム (19件):
4F071AA33
, 4F071AA77
, 4F071AF26
, 4F071AF30
, 4F071BA02
, 4F071BB01
, 4F071BB12
, 4F071BC01
, 4J002BG041
, 4J002EH076
, 4J002HA03
, 4J026AA45
, 4J026AC09
, 4J026BA26
, 4J026BA27
, 4J026BB01
, 4J026DB12
, 4J026FA04
, 4J026GA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特開昭62-45606号公報
-
保護コート剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-279668
出願人:東ソー株式会社
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無溶剤型アクリル系シ-トの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-103738
出願人:綜研化学株式会社
-
特開平1-308418号公報
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審査官引用 (2件)
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