特許
J-GLOBAL ID:200903005065529561
太陽熱で浮上する熱気球
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248543
公開番号(公開出願番号):特開2003-054494
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 従来高価なヘリウムでしか浮上、運行できなかった気球や飛行船を、さらに大型化することで、太陽熱で加熱した空気や、メタン、水蒸気など安価な気体で経済的に航行することを可能にする。【構成】 気球または飛行船を2重膜構造とし、外側膜1を透明とし、内側膜2に太陽熱吸収膜を配し、仕切り膜3と空気弁4,5,6,7,8、排気管9を制御することで対流を促進したり、断熱性を高め、気温と浮力を調整する。空気弁を閉じ外側に窒素等、内側にメタン等を詰めることで、空気より軽い可燃性の気体を安全に搬送することもできる。2重膜の外膜を柔構造のまま補強して仕切り、居住室や貨物室10を儲ける。ファンによる航行用の制御推進ユニット12は小型軽量化し、船体全体に効率的に分散配置し、制御コンピュ-タを通じて無線で制御される。動力系の廃熱は浮力の調整に使われる。
請求項(抜粋):
バルーンを2重以上の膜で構成し、外側膜を透明又は半透明膜とし、内側膜を熱線吸収膜とし、温室効果によってバルーン内気体を加熱して浮上する熱気球。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-248496
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軟式飛行船
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-027704
出願人:株式会社電通プロックス, 株式会社ヴイップ・コーポレーション
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