特許
J-GLOBAL ID:200903005067301401

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233088
公開番号(公開出願番号):特開平7-083095
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 リーンセンサの劣化等が原因で、正常なリーンフィードバック制御が行われなくなるのを防止する。【構成】 ステップ501で活性判定が必要か否かを判定する。活性判定が必要な時は、ステップ502で、リーンセンサが排ガスの熱による影響を受けているか否かを判定し、熱による影響があると判断された時、正常な活性判定が行われない可能性があるので、活性判定を禁止する。また排ガスの熱による影響が無いとステップ502で判断され、かつステップ503でリーンセンサが活性していないと判断された時は、リーンセンサに異常があると判断する。その後ステップ504でリーンフィードバック制御を禁止し、ステップ508でそれに代わる制御が実施される。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダに供給される混合気の、空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置において、前記内燃機関の排気通路内に設けられ、該排気通路内の酸素濃度に応じた信号を出力する酸素濃度センサと、前記酸素濃度センサが、使用可能な状態にあるか否かを判定し、判定結果を出力する活性判定手段と、前記内燃機関の運転状態に応じて、正確な活性判定が行われない可能性がある場合に、活性判定を行わないようにする活性判定回避手段と、前記排気通路内の酸素濃度が所定の値になるように、前記酸素濃度センサの出力に基づいて、リーンフィードバック制御を実施するリーンフィードバック制御手段と、前記リーンフィードバック制御が実施できない時、それに代わって空燃比の制御を実施する第2の制御手段と、前記活性判定手段の出力や前記活性判定回避手段の状態に基づいて、前記リーンフィードバック制御手段と、前記第2の制御手段のどちらかを選択する制御選択手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平1-170738
  • 排気ガス還流制御装置の故障診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238063   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-228572
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