特許
J-GLOBAL ID:200903005091491386
酸化物超電導コイルの通電リード
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325653
公開番号(公開出願番号):特開平9-167705
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 軟らかい純銀を用いると電磁力によって変形が生じたり、破断することがある。また、純銀以外の強度のある金属を用いた場合、電気伝導性が悪く、通電時の発熱が増大する。【解決手段】 酸化物超電導線材を同心状に巻回して形成した酸化物超電導コイル101に対し、電流供給を行うために酸化物超電導コイル101の両端に接続される通電リード103a,103bは、その材料にAg-Mg-Ni等の組成による銀合金が用いられる。これにより、電気伝導性を損なうことなく、強度の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
酸化物超電導線材を同心状に巻回して形成した酸化物超電導コイルに、電流供給を行うために前記酸化物超電導コイルに接続される通電リードにおいて、内部酸化によって生じた酸化物が分散強化する添加物を銀に添加した銀合金によって構成されたことを特徴とする酸化物超電導コイルの通電リード。
IPC (2件):
H01F 6/06 ZAA
, H01F 5/04 ZAA
FI (2件):
H01F 5/08 ZAA C
, H01F 5/04 ZAA B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平3-108704
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酸化物超電導導体の端部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-101669
出願人:日立電線株式会社
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