特許
J-GLOBAL ID:200903005092855403

地中熱回収用杭を用いた地中熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-102967
公開番号(公開出願番号):特開2006-284065
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】地中熱回収に使用する熱媒輸送駆動手段として能力の高いものを使用する必要がなく、しかも、地中熱の回収を効率良く行うことができる、地中熱回収用杭を用いた地中熱回収システムを提供する。【解決手段】地面に打ち込まれた多数本の地中熱回収用杭1...が、複数のグループ6,7,8に分けられ、一部のグループの地中熱回収用熱媒通路で地中熱回収を行い、残りのグループの地中熱回収用熱媒通路での地中熱回収を行わない状態を維持しつつ、地中熱回収を行うグループを時間の経過に伴って変更させていく制御を行う制御装置16が備えられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に地中熱回収用熱媒通路を備えた複数本の杭が地面に打ち込まれ、 これら杭は、少なくとも1本の杭からなる第1グループと、少なくとも1本の杭からなる第2杭グループとの少なくとも2つのグループに分けられ、 入側と出側の対のヘッダーが備えられて、各グループの地中熱回収用熱媒通路がこれら対のヘッダーに連通状態に接続されると共に、該対のヘッダーは主熱媒通路で接続されて、該主熱媒通路と前記地中熱回収用熱媒通路とで熱媒循環路が形成され、 前記主熱媒通路に、熱媒輸送駆動手段と地中熱取出し部とが設けられると共に、各グループの地中熱回収用熱媒通路にグループ単位でそのグループの地中熱回収用熱媒通路を開閉するバルブが設けられ、かつ、 一部のグループのバルブを開にし残りのグループのバルブを閉にした状態を維持しつつ、バルブを開にするグループを時間の経過に伴って変更させていく制御を行う制御手段が備えられていることを特徴とする、地中熱回収用杭を用いた地中熱回収システム。
IPC (1件):
F24J 3/08
FI (1件):
F24J3/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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