特許
J-GLOBAL ID:200903005108114379

真空断熱材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樋口 盛之助 ,  原 慎一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154951
公開番号(公開出願番号):特開2007-321925
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】 真空断熱材、特に切欠き又は貫通孔を有する芯材を収納した真空断熱材とその製造方法に関し、芯材の切欠き又は貫通孔の周縁に囲まれた袋体のフィルム部分に減圧密封時に皺が生じることがなく、寸法精度の高い真空断熱材とその製造方法を提供すると共に、その真空断熱材を用いた截頭円錐状乃至円錐状若しくは截頭角錐状乃至角錐状に形成した真空断熱材を提供すること【解決手段】 熱溶着層を有するガスバリア性フィルムよりなる袋体Fに芯材3を収納し、内部を減圧状態で密封した真空断熱材A9の全体又は未溶着部分を常圧下で無圧加熱して前記袋体Fの未溶着部M及び前記芯材3の表裏面と袋体Fの熱溶着層を熱溶着Hした真空断熱材A10において、切欠き3a又は貫通孔を有する芯材3を前記袋体Fに収納し、前記フィルムの前記芯材3の切欠き又は貫通孔の周縁に囲まれた部分を外側から板部材5,6で挟み込んで減圧密封することにより、前記芯材に変形がなくかつ前記周縁に囲まれた部分に皺が生じないようにしたこと。【選択図】図11
請求項(抜粋):
熱溶着層を有するガスバリア性フィルムよりなる袋体に芯材を収納し、内部を減圧状態で密封した真空断熱材の全体又は未溶着部分を常圧下で無圧加熱することにより前記袋体の未溶着部及び前記芯材の表裏面と袋体の熱溶着層を熱溶着した真空断熱材において、切欠き又は貫通孔を有する芯材を袋体に収納してその袋体を減圧密封するとき、前記芯材の切欠き又は貫通孔の周縁に囲まれた部分のフィルムを外側から板部材で挟み込んで減圧密封することにより、前記芯材に変形がなくかつ前記周縁に囲まれた部分に皺が生じないようにしたことを特徴とする真空断熱材。
IPC (1件):
F16L 59/06
FI (1件):
F16L59/06
Fターム (6件):
3H036AA08 ,  3H036AA09 ,  3H036AB18 ,  3H036AB24 ,  3H036AB28 ,  3H036AC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第3408101号公報
  • 特許第3690420号公報
  • 真空断熱体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050034   出願人:松下冷機株式会社
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審査官引用 (4件)
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