特許
J-GLOBAL ID:200903005122367522

ノイズ測定装置とノイズ検出用コイルの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249329
公開番号(公開出願番号):特開平10-073625
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 プリント基板上の配線を特定してノイズを検出することが可能なノイズ測定装置を提供する。【解決手段】 配線に流れるノイズ電流Ia・sinωtによりピオ・サバールの法則で生じる磁界が、コイル32にファラデーの法則により誘起する起電力に対して、コイル32の配線の幅分の移動によりコイル32に接続されるインピーダンスZに生じる差電力が検出できるように、コイル32の配線の長手方向に平行な長さaと垂直な幅bとが、選択され、XYZステージ31によって、コイル32を配線のピッチ方向に移動させ、得られる検出信号を増幅器33で増幅整形し、スペクトルアナライザ34で周波数分析と強度検出とを行い、プリント基板上のノイズを発生している配線を特定し、該配線から発生するノイズを解析することが可能になる。
請求項(抜粋):
複数の配線が所定のピッチで形成されたプリント基板に対して、長方形のコイルを、軸芯が前記配線の長手方向に直角にして配設し、前記コイルに前記配線に流れるノイズ電流によって誘起される起電力に基づいて、前記コイルからノイズ検出信号を出力させ、該ノイズ検出信号をスペクトルアナライザに入力して、前記ノイズ電流の解析を行うノイズ測定装置であり、前記コイルの前記軸芯方向の長さと、前記配線に平行な方向の幅とが、前記コイルを配線のピッチだけ移動させた時に、前記ノイズ検出信号の差信号が分離検出可能に設定されていることを特徴とするノイズ測定装置。
IPC (3件):
G01R 29/08 ,  G01R 29/26 ,  G01R 33/02
FI (3件):
G01R 29/08 D ,  G01R 29/26 E ,  G01R 33/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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