特許
J-GLOBAL ID:200903005122593972

文字認識方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238120
公開番号(公開出願番号):特開平8-055188
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】画像濃度の広い範囲について文字認識能力の向上を図ることができ、かつ、文字認識率の向上が図れる文字認識方式を提供する。【構成】エッジ抽出回路3は、光電変換部1からの多値画像から多値エッジを抽出し、各画素に4ビットの方向コードを割当てて方向コード画像に変換し、かつ、この方向コード画像を2値エッジ画像に変換する。行検出回路4は2値エッジ画像を基にして行を検出し、宛名領域検出回路5は行検出で得られた情報を基に宛名領域を検出し、文字検出・切出回路6は検出された宛名領域内の各行について文字単位の領域を検出し切出す。方向特徴ベクトル作成回路8は、検出された各文字領域について、上記4ビットのエッジ方向コードに基づき方向特徴ベクトルを作成する。類似度計算回路9は、作成された方向特徴ベクトルを入力として、文字認識用辞書10を用いて類似度計算を行ない、文字認識を行なう。
請求項(抜粋):
入力される認識対象の多値画像から多値エッジを抽出して、各画素に所定ビットの方向コードを割当てることによりエッジ方向コード画像に変換する第1の変換手段と、この第1の変換手段で変換されたエッジ方向コード画像を2値化することにより2値エッジ画像に変換する第2の変換手段と、この第2の変換手段で変換された2値エッジ画像から文字単位の領域を検出する文字領域検出手段と、この文字領域検出手段で検出された各文字領域について、前記第1の変換手段で変換されたエッジ方向コード画像に基づき、複数の各方向成分の分布を表す方向特徴ベクトルを作成する方向特徴ベクトル作成手段と、この方向特徴ベクトル作成手段で作成された方向特徴ベクトルを入力として、あらかじめ設定される標準パターンを用いて類似度計算を行なうことにより文字認識を行なう認識手段と、を具備したことを特徴とする文字認識方式。
IPC (2件):
G06K 9/46 ,  G06K 9/62
引用特許:
審査官引用 (5件)
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