特許

J-GLOBAL ID：200903005125248010

樹脂製管継手

発明者： 西尾 清志
出願人/特許権者： 日本ピラー工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-122371
公開番号（公開出願番号）：特開2002-317886
出願日： 2001年04月20日
公開日（公表日）： 2002年10月31日
要約：

【要約】【課題】 樹脂製管継手においてユニオンナットの締付トルクに対応した所定の軸方向の押圧力を得ることができ、またねじ山の強度を向上する。【解決手段】 継手本体1の雄ねじ9及びユニオンナット3の雌ねじ20のそれぞれを非対称台形ねじに形成し、ユニオンナット3の締め付けにより前記非対称台形ねじの互いに接触し合う一側面9,20aのねじ山角α1 を70〜90 ゚に、それと反対側の他側面9b,20bのねじ山角α2 を40〜80 ゚(但し、前記ねじ山角度α1 よりも小さい角度とする)に設定する。

請求項（抜粋）：

一端部に受口を有し、この受口の外周に雄ねじを有する樹脂製の継手本体と、樹脂製のチューブの一端部の内周又は外周に圧入一体化される樹脂製のスリーブと、前記チューブの一端部の外周に遊嵌されて、前記継手本体の雄ねじに雌ねじを介して螺合される樹脂製のユニオンナットとを備えており、前記スリーブの圧入一体化されたチューブの一端部が前記継手本体の受口内に差し込まれ、前記ユニオンナットの締め付けにより前記継手本体側に押圧される前記スリーブを介して前記チューブの一端部と前記継手本体の受口との間がシールされるようにしてある樹脂製管継手において、前記継手本体の雄ねじ及びユニオンナットの雌ねじのそれぞれのねじ山の断面形状を非対称台形に形成し、ユニオンナットの締付けにより前記非対称台形ねじの互いに接触し合う一側面のねじ山角度を70〜90 ゚に、それと反対側の側面のねじ山角度を40〜80 ゚(但し、前記ねじ山角度よりも小さい角度とする)に設定してあることを特徴とする樹脂製管継手。

IPC (3件)：

F16L 19/02 ,  F16L 33/22 ,  F16L 47/04

FI (3件)：

F16L 19/02 ,  F16L 33/22 ,  F16L 47/04

Fターム (3件)：

3H014CA05 ,  3H017HA03 ,  3H019HA03

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 管継手
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-066762   出願人：エスエムシー株式会社