特許
J-GLOBAL ID:200903005125308969

繊維強化プラスチック製の後付け式予旋回槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321666
公開番号(公開出願番号):特開平11-152793
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 梱包容積を小さくすることにより、保管場所のスペースを縮小し、運搬車両への積載数量の制限を拡大して、必要運搬回数を低減するとともに、口径の小さい上端開口部からマンホール内に搬入できるようにする。【解決手段】 予旋回槽2を本体部24と、汚水貯留部7およびT字状の仕切壁部7とに分解可能に構成し、本体部24と仕切壁部8とを一体に梱包し、本体部24下側の小さい空間33に汚水貯留部7を位置させた状態で梱包できるようにする。
請求項(抜粋):
長手方向の一側に偏って2台のポンプの吸込口を各別に挿入する1対の予旋回部が幅方向の間隔を有して下向きに凹設され、これら予旋回部に接線方向またはこれに近い方向で汚水を導いて、各予旋回部内でポンプ羽根車の回転方向と同じ方向に旋回する予旋回流を発生させる流入路が設けられており、一端部が前記1対の予旋回部に吸込口を挿入した2台のポンプそれぞれの吐出口に、他端部が吐出管の入口にそれぞれ接続される2つの吐出曲管を各別に載置する1対の載置座が前記1対の予旋回部から長手方向の他側に偏って設けられ、これら載置座より長手方向の他側に偏って前記流入路に連通する汚水貯留部が設けられているとともに、この汚水貯留部と前記1対の載置座および予旋回部とを長手方向で仕切る幅方向の仕切部と、前記1対の載置座と予旋回部を幅方向で仕切る長手方向の仕切部とからなり投影平面形状がT字状の仕切壁部を立上げ形成して、汚水流入管を備えているマンホールの底部に設置される繊維強化プラスチック製の後付け式予旋回槽において、該予旋回槽が前記1対の予旋回部と載置座および流入路を備えた本体部と、前記汚水貯留部およびT字状の仕切壁部の3部分に分解可能に構成されていることを特徴とする繊維強化プラスチック製の後付け式予旋回槽。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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