特許
J-GLOBAL ID:200903005126814680

オーステナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-143545
公開番号(公開出願番号):特開2003-342692
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】SUS316L相当の従来鋼よりも耐食性が良好な尿素構成装置の構成材料として用いて好適な安価なオーステナイト系ステンレス鋼の提供。【解決手段】質量%で、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.8〜2.0%、Ni:11〜16%、Cr:21〜24%、Mo:0.5〜1.5%、W:1.0 %以下、Cu:0.5〜2.5%、N:0.15〜0.3 %、Al:0.03%以下、Ca:0.01%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物としてのCが0.02%以下、Pが0.03%以下、Sが0.005 %以下、Nbが0.02%以下、Bが0.003 %以下に制限されたオーステナイト系ステンレス鋼。この鋼は、下記(1)式で定義されるNi-bal.が-2以上であることが望ましい。Ni-bal.=Nieq.-1.36×Creq. ・・・・・ (1)ただし、Nieq.=30(C+N)+0.5(Mn+Cu)+Ni+11.6Creq.=1.5Si+Cr+Mo+0.8W。
請求項(抜粋):
質量%で、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.8〜2.0%、Ni:11〜16%、Cr:21〜24%、Mo:0.5〜1.5%、W:1.0 %以下、Cu:0.5〜2.5%、N:0.15〜0.3 %、Al:0.03%以下、Ca:0.01%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物としてのCが0.02%以下、Pが0.03%以下、Sが0.005 %以下、Nbが0.02%以下、Bが0.003 %以下に制限されたオーステナイト系ステンレス鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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