特許
J-GLOBAL ID:200903005130114820

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-290399
公開番号(公開出願番号):特開2005-059681
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 エンジンを支持する支持部材の寿命を延ばし、エンジンを長期に亘って確実に支持することができるようにする。【解決手段】 エンジン16の軸方向の一側を、水平方向に対して傾斜して配置された傾斜防振ゴム23C,24Cを有する第1の傾斜支持部材22によって支持し、エンジン16の軸方向の他側を、水平方向に対して傾斜して配置された傾斜防振ゴム26C,27Cを有する第2の傾斜支持部材25によって支持し、エンジン16の重心位置Gの近傍位置を、垂直方向に配置された垂直防振ゴム29C,30Cを有する垂直支持部材28によって支持する。これにより、エンジン16が前,後方向に振動したときに、防振ゴム23C,24C,26C,27C,29C,30Cがせん断方向に過剰に変形するのを抑えることができ、第1,第2の傾斜支持部材22,25、垂直支持部材28によってエンジン16を長期に亘って確実に支持することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されるエンジンと、該エンジンと前記フレームとの間に設けられ該エンジンを支持するエンジン支持装置とを備えてなる建設機械において、 前記エンジン支持装置は、前記エンジンの出力軸の軸中心線を挟んで組をなし該エンジンの軸方向に離間して設けられる3組の支持部材によって構成し、 前記各支持部材のうち2組の支持部材は、前記エンジンから作用する垂直方向の荷重と前記エンジンの軸方向と直交する水平方向の荷重とを受けるため水平方向に対して傾斜して配置された傾斜防振部材を有する傾斜支持部材により構成し、 前記各支持部材のうち1組の支持部材は、前記エンジンから作用する垂直方向の荷重を受けるため垂直方向に配置された垂直防振部材を有する垂直支持部材により構成したことを特徴とする建設機械。
IPC (4件):
B60K5/04 ,  E02F9/00 ,  F16F1/36 ,  F16F15/08
FI (4件):
B60K5/04 A ,  E02F9/00 D ,  F16F1/36 K ,  F16F15/08 W
Fターム (20件):
2D015CA00 ,  3D035CA01 ,  3D035CA05 ,  3D035CA08 ,  3D035CA09 ,  3D035CA19 ,  3J048AA01 ,  3J048BA18 ,  3J048BD06 ,  3J048EA02 ,  3J059AB12 ,  3J059BA41 ,  3J059BB04 ,  3J059BB07 ,  3J059BD01 ,  3J059BD05 ,  3J059BD09 ,  3J059CA12 ,  3J059CB03 ,  3J059GA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平4-50745号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-001624
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-307855   出願人:日立建機株式会社

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