特許
J-GLOBAL ID:200903005140677377

点火コイル装置の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189469
公開番号(公開出願番号):特開2002-048043
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 組み付けが容易で安価な点火コイル装置の取付構造を提供する。【解決手段】 点火コイル装置10のコイルケース11外に露出しているコア21の高圧タワー12近傍に、一箇所貫通孔が形成されている。ボルト40は、この貫通孔に挿入され、取付座2にコア21を締め付けている。ケース突部30は、コイルケース11と樹脂で一体成形されている突部本体31と、突部本体31のエンジン側端部に嵌合しているゴム部材としてのゴムキャップ32を有している。ボルト40で取付座2にコア21を締め付けると、ゴムキャップ32は大きな力でエンジンヘッドカバー1の表面1aに押し付けられ、ゴムキャップ32とエンジンヘッドカバー1との間に大きな摩擦力が働く。さらに、ボルト40を締め付けるときにボルト40が回転する方向と同一方向に点火コイル装置10に回転力が加わっても、回転規制突部3がケース突部30を係止する。
請求項(抜粋):
コアと、前記コアに巻回されている一次コイルおよび二次コイルと、前記コアの一部および前記両コイルを収容するコイルケースとを有する点火コイル装置を内燃機関に取り付ける取付構造であって、前記コイルケースは内燃機関側に向けて突出する肉厚部を有し、前記内燃機関は、前記内燃機関の表面に前記点火コイル装置を取り付ける取付座を有し、前記内燃機関の表面と前記取付座の頂面との距離をL1、前記肉厚部の内燃機関側端面と前記コアの前記取付座側端面との距離をL2とすると、L1<L2であり、前記コイルケースの外部に位置する前記コアにボルトを挿入する一つの貫通孔が形成されており、前記貫通孔に挿入した前記ボルトで前記コアを前記取付座に締め付けることで前記肉厚部が縮むことを特徴とする点火コイル装置の取付構造。
IPC (3件):
F02P 15/00 303 ,  F02B 77/00 ,  H01F 38/12
FI (3件):
F02P 15/00 303 E ,  F02B 77/00 P ,  H01F 31/00 501 K
Fターム (3件):
3G019KC02 ,  3G019KC05 ,  3G019KC10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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