特許
J-GLOBAL ID:200903017918779847

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317680
公開番号(公開出願番号):特開平9-158820
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で防水機能および通気機能を備えたシール構造が形成された内燃機関用点火コイルを提供する。【解決手段】 点火コイル2のケース100は、プラグホール4に挿入される筒部106と筒部106の一端に設けられた頭部107とからなる。頭部107とエンジンヘッドカバー3との間は、筒部106から突出する凸部110の外側に装着される環状のパッキン115によりシールされている。凸部110に形成された軸方向溝110aとパッキン115の内周端部との間に、プラグホール4に連通する第1の隙間111が形成される。頭部107の下端面107aには、一端が軸方向溝110aに接続され他端が頭部107の外周壁に開口する径方向溝110bが設けられており、径方向溝110bとパッキン115の上面115aとの間に頭部通路112が形成される。プラグホール4は、第1の隙間111および頭部通路112により大気開放されている。
請求項(抜粋):
頭部と筒部とからなるハウジングを備え、前記筒部が内燃機関本体に設けられたプラグホールに挿入された内燃機関用点火コイルであって、前記頭部と前記内燃機関本体との間は環状のシール部材によりシールされ、前記シール部材と前記筒部の外周壁との間には前記プラグホールに連通する第1の隙間が形成されており、前記頭部に設けられ前記第1の隙間に連通する頭部通路により前記プラグホールが大気開放されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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