特許
J-GLOBAL ID:200903005146713189

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276492
公開番号(公開出願番号):特開2005-036759
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】パージ濃度を上げてパージ効率を向上させるようにした蒸発燃料処理を提供する。【解決手段】チャージ通路開閉弁を閉弁して燃料タンクの内圧が過負圧となるのを防止しつつ(S18)、大気開放弁(減圧手段)を所定量開弁して前記キャニスタの内圧を第1の所定負圧に減圧し(S14)、前記キャニスタ内圧を減圧した状態でパージを制御する(S16)。これにより、減圧蒸留の場合と同様の原理から、吸着材からの蒸発燃料の脱離を促進してパージ効率を上げる共に、燃料タンクに不要な応力が作用するのを防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸着材を格納するキャニスタと、燃料タンクと前記キャニスタとを連通して前記燃料タンクから蒸発した蒸発燃料をチャージして前記キャニスタ内の吸着材に吸着させるチャージ通路と、前記キャニスタと内燃機関の吸気系とを連通して前記吸着材から脱離した蒸発燃料を前記吸気系にパージさせるパージ通路と、前記キャニスタを大気に連通する大気通路と、前記パージ通路に介挿されて前記パージ通路を開閉するパージ制御弁と、前記チャージ通路に介挿されて前記チャージ通路を開閉するチャージ通路開閉弁と、前記大気通路に介挿される減圧手段と、および前記パージ制御弁の開度を調整して前記パージを制御するパージ制御手段とを備えると共に、前記パージ制御手段は、前記チャージ通路開閉弁を閉弁して前記燃料タンクの内圧が過負圧となるのを防止しつつ、前記減圧手段を作動させて前記キャニスタの内圧を第1の所定負圧に減圧し、前記キャニスタ内圧を減圧した状態で前記パージを制御することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M25/08
FI (2件):
F02M25/08 301K ,  F02M25/08 H
Fターム (12件):
3G044BA29 ,  3G044DA02 ,  3G044DA03 ,  3G044DA07 ,  3G044EA03 ,  3G044EA08 ,  3G044FA03 ,  3G044FA04 ,  3G044GA02 ,  3G044GA03 ,  3G044GA08 ,  3G044GA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る