特許
J-GLOBAL ID:200903005148388358
光変調器の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088666
公開番号(公開出願番号):特開2004-294883
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】光変調器の駆動信号間の位相ずれを簡略な構成により確実に検出して補償する制御方式を提供する。【解決手段】本発明の制御装置は、直列に接続された2つのLN変調器10,20によってCS-RZ変調方式などの信号光を生成する光変調器について、前段および後段のLN変調器10,20に与えられる駆動信号間の位相ずれを位相比較器30で検出し、または、光変調器から出力される信号光の電気スペクトルの強度情報を基に駆動信号間の位相ずれを判断して、その位相ずれが小さくなるように駆動信号の位相を制御する。これより、簡略な構成の電気回路によって駆動信号間の位相ずれを確実に検出してその補償を行うことができるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列に接続された第1変調部および第2変調部と、
該第1および第2変調部に対して位相の同期した駆動信号をそれぞれ与える駆動部とを備え、
前記第2変調部は、光導波路を第1分岐光導波路および第2分岐光導波路に分岐する部分と、前記第1および第2分岐光導波路を合成する部分とを有し、第1および第2分岐光導波路にそれぞれ設けられた第1電極および第2電極を利用して前記第1および第2分岐光導波路の屈折率を制御し、当該屈折率差に応じた周期的な光強度特性を得る構成からなり、
前記駆動部は、前記第2変調部がその光強度特性の1周期に対応して変調動作するように、前記第1および第2電極の少なくとも一方に駆動信号を与えることが可能である、光変調器についての制御装置であって、
前記第1および第2変調部に与えられる各駆動信号の位相を比較して位相ずれを検出する位相ずれ検出部と、
該位相ずれ検出部で検出される位相ずれが小さくなるように前記駆動部を制御する制御部とを備えて構成されたことを特徴とする光変調器の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
2H079AA02
, 2H079AA12
, 2H079BA01
, 2H079BA03
, 2H079CA04
, 2H079DA03
, 2H079DA22
, 2H079EA05
, 2H079FA01
, 2H079FA03
, 2H079FA04
, 2H079GA01
, 2H079HA21
, 2H079KA19
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
光送信器及び光変調方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-275853
出願人:日本電気株式会社
-
光送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-154195
出願人:三菱電機株式会社
-
光変調器の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-087017
出願人:富士通株式会社
前のページに戻る