特許
J-GLOBAL ID:200903005153590343

鉄道車両の渡り板保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080632
公開番号(公開出願番号):特開2002-274371
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両を相互に連結する部分に設けた渡り板同士が互いに接触して摩耗やたたき音等が発生することを確実に防止できるばかりでなく、渡り板と一体に起伏するようにして作業性を高めた鉄道車両の渡り板保護装置を提供する。【解決手段】 本発明の渡り板保護装置30は、一方の渡り板20を倒伏させると他方の渡り板3との間に挟持される耐摩耗性を有する高分子材料から平板状に形成された本体部分31と、この本体部分31が一方の渡り板20と一体に起伏するように本体部分31を一方の渡り板20に係止するために一方の渡り板20を鉄道車両5に対して起伏自在に軸支する支軸23に装着される係止部材32とを備える。本体部分31は、自らの弾性変形によって渡り板20に常に密着し、渡り板20と一体に起伏するから、連結作業時の作業性が向上する。
請求項(抜粋):
鉄道車両を連結する部分に起伏自在に軸支された一方の渡り板が他方の渡り板と直接接触することを防止する渡り板の保護装置であって、前記一方の渡り板を倒伏させると前記他方の渡り板との間に挟持される、耐摩耗性を有する高分子材料から平板状に形成された本体部分と、前記本体部分が前記一方の渡り板と一体に起伏するように前記本体部分を前記一方の渡り板に係止する、前記一方の渡り板を前記鉄道車両に対して起伏自在に軸支する支軸に装着される係止手段と、を備えることを特徴とする鉄道車両の渡り板保護装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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