特許
J-GLOBAL ID:200903005154187550

2ピースオイルリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川上 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115810
公開番号(公開出願番号):特開2002-310002
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】径方向外側に突出する2本のサイドレール部(4)を一体に形成したリング本体(1)とコイルエキスパンダ(2)とからなる2ピースオイルリングであって、オイル消費量を低減させることができるものを提供する。【解決手段】径方向外側に突出する2本のサイドレール部(4)を一体に備えたリング本体(13)と、そのリング本体(1)の内側に位置するコイルエキスパンダ(2)とからなるオイルリングにおいて、リング本体(1)の内周に燃焼室側に先細る円錐内面の係合部(7)を形成し、コイルエキスパンダ(2)がオイルリング溝(10)のクランク室側内壁面(12)に座して係合部(7)を弾圧し、サイドレール部(4)をシリンダ内壁面(13)に摺接させると共に、リング本体燃焼室側外面(6)をオイルリング溝(10)の燃焼室側軸方向内壁面(11)に当接させるようにした。
請求項(抜粋):
径方向外側に突出する2本のサイドレール部(4,4a)を一体に備えたリング本体(1,1a)と、前記リング本体の内側に位置するコイルエキスパンダ(2,2a)とからなるオイルリングにおいて、前記リング本体の内周に軸方向の一方に先細る円錐内面状の係合部(7,7a)を形成し、前記コイルエキスパンダがオイルリング溝(10)の軸方向の他方の軸方向内壁面(12)に座して前記係合部を弾圧し、前記サイドレール部をシリンダ内壁面に摺接させると共に、前記リング本体の軸方向の一方の外面(6,6a)をオイルリング溝(10)の軸方向の一方の軸方向内壁面(11)に当接させることを特徴とする2ピースオイルリング。
IPC (3件):
F02F 5/00 301 ,  F16J 9/06 ,  F16J 9/20
FI (3件):
F02F 5/00 301 A ,  F16J 9/06 A ,  F16J 9/20
Fターム (7件):
3J044AA20 ,  3J044CB06 ,  3J044CB16 ,  3J044CB30 ,  3J044CB37 ,  3J044DA09 ,  3J044DA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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