特許
J-GLOBAL ID:200903005154733350

カラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料及びブラックマトリックスの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209847
公開番号(公開出願番号):特開2000-047378
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 黒色顔料が高濃度であっても、基板界面まで充分硬化反応が進行し、現像の許容度が広く、成分の混合、塗布、乾燥工程だけでは硬化反応は進まず、露光部と未露光部の現像液に対する溶解性のコントラストが充分大きいカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料を提供すること。従って、本発明のブラックマトリックス形成材料から、高濃度、高精細なブラックマトリックスが得られる。【解決手段】 少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるアルカリ可溶性樹脂、酸架橋性メチロール化メラミン化合物、光を吸収して酸を発生させる化合物、特定の構造の分散剤、黒色顔料を含有するカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料、及びそれを用いたブラックマトリックスの形成方法。
請求項(抜粋):
(A)少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるアルカリ可溶性樹脂、(B)酸架橋性メチロール化メラミン化合物、(C)光を吸収して酸を発生させる化合物、(D)下記一般式(I)で示される分散剤、及び(E)黒色顔料を含有することを特徴とするカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料。【化1】式(I)中、R1は、炭素数1〜24個の直鎖又は分岐のアルキル基を表し、このアルキル基は置換基を有していてもよい。R2、R3は各々独立に、水素原子又はメチル基を表す。R4は、水素原子、炭素数1〜24個の直鎖又は分岐のアルキル基、-COR5又は-COR6を表し、このアルキル基は置換基を有していてもよい。R5、R6は、各々独立に、炭素数1〜12個のアルキル基、炭素数6〜12個のアリール基又は炭素数6〜32個のアルケニル基を表す。mは、0、1又は2を表し、nは、1、2又は3を表す。但し、m+n=3である。a、bは各々0〜200の数を表し、但しa+b=2〜200である。
IPC (6件):
G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 505 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 500 ,  G03F 7/038
FI (6件):
G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 505 ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 500 ,  G03F 7/038
Fターム (24件):
2H025AA02 ,  2H025AB14 ,  2H025AB17 ,  2H025AD01 ,  2H025BE00 ,  2H025CB28 ,  2H025CB41 ,  2H025CC12 ,  2H025CC17 ,  2H025CC20 ,  2H025FA07 ,  2H025FA12 ,  2H025FA17 ,  2H042AA15 ,  2H042AA26 ,  2H048BA11 ,  2H091FA35Y ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FB13 ,  2H091FC01 ,  2H091FC10 ,  2H091FC22 ,  2H091LA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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