特許
J-GLOBAL ID:200903005161261049
プローブ位置合わせのための枝選択方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-536991
公開番号(公開出願番号):特表2005-508680
出願日: 2002年10月14日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
本発明は、複数の枝及び分岐を有する管状構造が生ずる、検査対象に関連するデータ値を多次元空間中の位置に割り当てる、対象データセットを解析する、管状構造の枝に沿った分岐及び分岐の位置がラベル付けされ、各枝及び分岐は一意のラベルを有する、方法に関連する。本発明によれば、特に患者の脳の血管構造中での完全に自動化された血管追跡に適用する場合の精度を改善すべく、管状構造の関心となる枝又は分岐において又はその近くで開始点を選択し、球面と球面の中心を通る平面とを有するプローブを開始点の周りで平面が開始点を通るように向け、プローブの向きを平面が管状構造に対して直交し球面の中心が管状構造の中心軸上にあるよう調整し、それにより球面の内側のサーフェス頂点を用い、サーフェス頂点は枝に沿った及び分岐の最も近い位置のラベルに従ってラベル付けされ、関心となる枝又は分岐の又は関心となる枝に沿った次の分岐又は末端のラベルに等しいラベルを有するサーフェス頂点のみがプローブの向きの調整に用いられる、各段階が提案される。
請求項(抜粋):
複数の枝及び分岐を有する管状構造が生ずる、対象データセットを解析する方法であって、前記対象データセットは、検査されるべき対象に関連するデータ値を多次元空間中の位置に割り当て、前記管状構造の枝に沿った位置及び分岐の位置がラベル付けされ、各枝及び分岐は一意のラベルを有し、
前記方法は、
前記管状構造の関心となる枝又は分岐において又はその近くで開始点を選択し、
球面と前記球面の中心を通る平面とを有するプローブを前記開始点の周りで前記平面が前記開始点を通るように向け、
前記プローブの向きを、前記平面が前記管状構造に対して直交し、前記球面の中心が前記管状構造の中心軸上にあるよう調整し、それにより、前記球面の内側のサーフェス頂点を用い、前記サーフェス頂点は前記枝に沿った及び前記分岐の最も近い位置のラベルに従ってラベル付けされ、関心となる枝又は分岐の、又は、関心となる枝に沿った次の分岐又は末端のラベルに等しいラベルを有するサーフェス頂点のみが前記プローブの向きの調整に用いられる、各段階を有する方法。
IPC (4件):
A61B5/055
, A61B6/00
, A61B6/03
, G01R33/32
FI (4件):
A61B5/05 380
, A61B6/03 360G
, G01N24/02 520Y
, A61B6/00 350Z
Fターム (13件):
4C093AA08
, 4C093AA22
, 4C093AA26
, 4C093CA15
, 4C093FF21
, 4C093FF42
, 4C096AA10
, 4C096AB38
, 4C096AC01
, 4C096AC04
, 4C096AD14
, 4C096DC22
, 4C096DC36
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-118990
-
自動枝ラベリング方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-536990
出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
"管状幾何学情報からの半自動形状抽出(Semi-Automatic Shape Extraction from Tube-like Geometry)"
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