特許
J-GLOBAL ID:200903005178264572

ハンドオーバ制御システム及びその方法並びにそれを用いた移動通信システム及び無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-283214
公開番号(公開出願番号):特開2008-103865
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】 3GPPによるLTE(Long Term Evolution )標準化で検討中のハンドオーバ手順を基本として維持しつつより高通信品質を求めるサービスやユーザに対してデータ損失や遅延を少なくするハンドオーバ手順を得る。【解決手段】 標準化で検討中のハンドオーバ手順(ノーマルQoSモード)の他に、より高品質が要求される場合のハンドオーバ手順(エクセレントQoSモード)を準備しておく。高品質のQoSクラスの通信の場合には、エクセレントQoSモードでハンドオーバ手順を実行する。このハンドオーバ手順では、ノーマルQoSモードのハンドオーバ手順で実行するeNB2,3間のデータ転送は行わず、上位ノード(aGW)1から両eNBへデータを送信するマルチキャスト(c)を行う。これにより、eNB間のデータ転送時に生じ得るデータ損失や遅延のリスクを回避することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
移動通信システムにおけるハンドオーバ制御システムであって、 移動通信端末のハンドオーバ処理において移動元無線基地局から移動先無線基地局へユーザデータ転送制御をなす第一のハンドオーバ処理手段と、 前記ハンドオーバ処理において前記移動元無線基地局と前記移動先無線基地局との双方に対して上位からユーザデータ送出制御をなす第二のハンドオーバ処理手段と、 予め要求されている前記ユーザデータの通信品質に応じて前記第一のハンドオーバ処理手段と前記第二のハンドオーバ処理手段とのいずれかを活性化するかを選択する選択制御手段とを含むことを特徴とするハンドオーバ制御システム。
IPC (1件):
H04Q 7/22
FI (1件):
H04B7/26 108A
Fターム (13件):
5K067AA13 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067DD11 ,  5K067DD24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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