特許
J-GLOBAL ID:200903005184525990
空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232584
公開番号(公開出願番号):特開2004-067042
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】容量可変型圧縮機の潤滑オイルの不足と冷房効率の低下を同時に解消した空調装置を提供すること。【解決手段】空調装置を、吐出側冷媒流路に可変オリフィスを構成する電磁比例式流量制御弁12および流量Qdが流れることによりその可変オリフィスの前後差圧(PdH-PdL)が一定になるように制御する定差圧弁13による流量制御の容量可変型圧縮機1とノーマルチャージの膨張弁3とを備える構成にした。ノーマルチャージの膨張弁3としたことにより、蒸発器4の出口の冷媒を常に過熱状態に維持できることから、低負荷時においても、高い冷房効率を維持することができる。また、電磁比例式流量制御弁12は、外部の制御信号によってオイル循環に必要な最小流量の冷媒を流すよう制御できることから、低負荷時に容量可変型圧縮機1の潤滑オイルが不足することがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容量可変型圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とを備えた空調装置において、
前記容量可変型圧縮機は、吐出側または吸入側冷媒流路の流路面積を外部信号によって変化させる電磁比例式流量制御弁と、前記電磁比例式流量制御弁の前後に発生する差圧を一定にするように吐出室からクランク室へ導入される冷媒、または、クランク室から吸入室へ逃がす冷媒の流量を制御する定差圧弁とを有して前記凝縮器に送り出される冷媒が一定の流量に制御されるものであり、
前記膨張弁は、ノーマルチャージ方式の膨張弁である、
ことを特徴とする空調装置。
IPC (4件):
B60H1/32
, F04B27/14
, F04B49/06
, F25B1/00
FI (5件):
B60H1/32 613B
, B60H1/32 613G
, F04B49/06 341A
, F25B1/00 304Z
, F04B27/08 S
Fターム (21件):
3H045AA04
, 3H045AA10
, 3H045AA12
, 3H045AA27
, 3H045BA19
, 3H045BA33
, 3H045BA44
, 3H045CA03
, 3H045CA19
, 3H045DA15
, 3H045EA13
, 3H045EA16
, 3H045EA33
, 3H045EA34
, 3H045EA42
, 3H076AA06
, 3H076BB17
, 3H076BB21
, 3H076BB33
, 3H076CC12
, 3H076CC16
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-098889
出願人:株式会社デンソー
-
冷凍サイクルの圧縮容量制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-314575
出願人:株式会社テージーケー
-
空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-311640
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
-
流量調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-185962
出願人:日本車輌製造株式会社
全件表示
前のページに戻る