特許
J-GLOBAL ID:200903005188460183

投写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003347
公開番号(公開出願番号):特開2000-206453
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 1枚の光変調表示素子を用いた投写装置における光利用効率を上げ、以って、高照度で全面性の良いカラー映像を得ること。【解決手段】 時間毎に異なった波長の光を分離し、光変調表示素子7の所定の照射領域9,10,11に照射する3個の順次光分離照射手段3,4,5と、3個の順次光分離照射手段3,4,5を、光変調表示素子7面に対して平行に、同一周期で振動させる振動機構6を配置した構成とする。また、光変調表示素子7に照射された3色の光線のうち、互いに干渉する部分は、光変調表示素子7で投写レンズ8に入射させない構成とし、さらに干渉しない部分に対しては、光変調表示素子での光の選択出射を行う。
請求項(抜粋):
ランプの光を複数の所定の波長域を持つ光束に分離し、分離した光束を光を変調させて表示する1個の光変調表示素子に照射して、該光変調表示素子で光を映像に対応して変調し、変調した光をスクリーンに拡大投写して映像を得る投写装置において、上記ランプの光を複数の所定の波長域を持つ光束に分離する際の分離数をn(nは2以上の整数)としたとき、時間毎に異なった所定の波長域の光を分離し、上記光変調表示素子の所定の領域に照射する、n個の順次光分離照射手段を備え、第1の順次光分離照射手段は、時間毎に順番に第1番目から第n番目までの所定の波長域の光を分離後、上記光変調表示素子の第1の所定の領域に照射し、第2の順次光分離照射手段は、時間毎に第1の順次光分離照射手段が分離照射した波長域の光と異なる所定の波長域の光を分離後、上記光変調表示素子の第2の所定の領域に照射し、第nの順次光分離照射手段は、時間毎に第1から第n-1の順次光分離照射手段が分離照射した波長域の光と異なる所定の波長域の光を分離後、上記光変調表示素子の第nの所定の領域に照射し、かつ、n個の順次光分離照射手段からの上記光変調表示素子への照射光線に垂直な方向に同一周期で振動させ、上記光変調表示素子上のn個の所定の照射する領域を時間毎に移動させる振動機構を備えたことを特徴とする投写装置。
IPC (2件):
G02B 27/18 ,  H04N 9/31
FI (2件):
G02B 27/18 Z ,  H04N 9/31 Z
Fターム (12件):
5C060BA04 ,  5C060BA09 ,  5C060BC01 ,  5C060DA04 ,  5C060EA00 ,  5C060GA01 ,  5C060GB01 ,  5C060GB06 ,  5C060HB00 ,  5C060HC17 ,  5C060JA11 ,  5C060JB06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 投写型カラー画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-266608   出願人:三洋電機株式会社
  • 投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-001319   出願人:セイコーエプソン株式会社

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