特許
J-GLOBAL ID:200903005189287809

積層型蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336155
公開番号(公開出願番号):特開2000-105091
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 積層型蒸発器において、チューブ構成用の金属薄板の積層位置決めの容易化と、タンク部の冷媒流路の圧損低減とを両立させる。【解決手段】 蒸発器の冷媒流路のうち、冷媒入口側は冷媒出口側に比して冷媒の乾き度が小さく、冷媒の比体積が小さいので、流速が低くなり、圧損が小さいという点に着目して、冷媒入口側のタンク部47、48だけに、金属薄板4の積層位置決め用の突出部4Aを形成し、この突出部4Aを隣接する相手側のタンク部の連通穴45、46内に嵌入する。一方、冷媒出口側のタンク部43、44ではタンク外側方向に向かう接合面4Cを形成して隣接のタンク部同志を接合する。
請求項(抜粋):
一対の金属薄板(4、4)を接合して構成されるチューブ(2)を有し、前記チューブ(2)内に入口側冷媒流路(2a)と出口側冷媒流路(2b)とが並列形成され、前記入口側冷媒流路(2a)の一端、他端に連通する第1、第2入口タンク部(47、48)、および前記出口側冷媒流路(2b)の一端、他端に連通する第1、第2出口タンク部(43、44)が、前記金属薄板(4)の一端部、他端部において外方側へ突出するように一体成形されており、前記チューブ(2)は多数積層され、前記第1、第2入口タンク部(47、48)、および前記第1、第2出口タンク部(43、44)が相互に連通される積層型蒸発器において、前記第1、第2出口タンク部(43、44)の相互に隣接する頂部に、タンク外側方向に向かって延びる接合面(4C)を形成し、前記第1、第2入口タンク部(47、48)の相互に隣接する頂部に、前記金属薄板(4)の積層位置の位置決め手段(4A、4D)を有する接合面(4B、4E)を形成したことを特徴とする積層型蒸発器。
IPC (2件):
F28F 3/00 301 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28F 3/00 301 Z ,  F28F 9/02 301 J
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252148   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252147   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237263   出願人:サンデン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252148   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252147   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237263   出願人:サンデン株式会社

前のページに戻る