特許
J-GLOBAL ID:200903005205842435

列車検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-048207
公開番号(公開出願番号):特開2005-238883
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】小型化に適し電力消費量の多くないフェールセーフな列車検知装置を実現する。【解決手段】列車からのATS信号Aを受信する受信コイル10と、励磁/非励磁を列車の有/無とする列車検知信号を出力する検知リレー24と、ATS信号Aの第一周波数f1と他の第二周波数f2との周波数弁別を行う周波数弁別回路11+32と、第二周波数f2検出時に検知リレー24を励磁し非検出時に励磁を中断するリレー駆動回路13〜15と、受信コイル10を含めたインダクタンスとの共振周波数を第二周波数f2にするキャパシタンス部材を有するLC発振回路40とを備える。また、常態の第二周波数f2も、列車接近時の第三周波数f3も、第一周波数f1より低くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
列車に搭載されて列車走行中は常に第一周波数のATS信号を発信する車上装置と、軌道内に設置されて前記ATS信号を受信する受信コイルと、周波数弁別回路とリレー駆動回路と検知リレーとを有し前記受信コイルの受信状態に応じて列車の有無を示す列車検知信号を出力する受信回路とを備え、前記周波数弁別回路が前記第一周波数成分と他の第二周波数成分との周波数弁別を行うものであり、前記リレー駆動回路が前記第二周波数成分の検出時には前記検知リレーを励磁し非検出時には前記検知リレーの励磁を中断するものである列車検知装置において、前記受信コイルを含めたインダクタンスとの共振周波数を前記第二周波数にするキャパシタンス部材を有するLC発振回路が、前記受信コイルと前記受信回路とに介挿される形で、前記受信回路に設けられていることを特徴とする列車検知装置。
IPC (1件):
B61L23/14
FI (1件):
B61L23/14 C
Fターム (9件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161BB06 ,  5H161CC06 ,  5H161CC13 ,  5H161DD16 ,  5H161DD31 ,  5H161EE05 ,  5H161EE07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭62-148466号公報、実公平5-41975号公報
  • 車両検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-138330   出願人:西日本旅客鉄道株式会社, 日本信号株式会社

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