特許
J-GLOBAL ID:200903005210154318

新規多糖誘導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103038
公開番号(公開出願番号):特開平10-292001
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【解決手段】 多糖類又はその誘導体の水酸基の水素原子の一部又は全てが、次の基(A)及び(B)(A):水酸基が置換していてもよく、またオキシカルボニル基又はエーテル結合が挿入されていてもよいC10〜C43のアルキル基、アルケニル基又はアシル基(B):水酸基が置換していてもよいC1〜C5のスルホアルキル基又はその塩で置換されており、構成単糖残基当たりのそれぞれの平均置換度が、基(A)が0.0001以上0.001未満、基(B)が0.01〜2.0である新規多糖誘導体及びその製造方法。【効果】 透明性の高い水溶液を与え、少量の添加で優れた増粘効果を示し、塩類の共存や温度による粘度変化が少なく、優れた分散安定化作用を有し、建築材料等の増粘剤、分散剤等として有用である。
請求項(抜粋):
多糖類又はその誘導体のヒドロキシル基の水素原子の一部又は全てが、次の基(A)及び(B)(A)ヒドロキシル基が置換していてもよく、またオキシカルボニル基(-COO-又は-OCO-)又はエーテル結合が挿入されていてもよい炭素数10〜43の直鎖又は分岐のアルキル基、アルケニル基又はアシル基(B)ヒドロキシル基が置換していてもよい炭素数1〜5のスルホアルキル基又はその塩で置換されており、置換基(A)による構成単糖残基当たりの平均置換度が0.0001以上0.001未満であり、置換基(B)による構成単糖残基当たりの平均置換度が0.01〜2.0であることを特徴とする新規多糖誘導体。
IPC (2件):
C08B 37/00 ,  C08B 11/10
FI (2件):
C08B 37/00 G ,  C08B 11/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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