特許
J-GLOBAL ID:200903005212922207
音響再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194785
公開番号(公開出願番号):特開平7-050900
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 車などの非対称なスピーカ配置のために生じる再生音の到達時間差による音像の偏りを自動的に補正する。【構成】 通常の音声再生時は、チャンネルデバイダ14L,14R、ディレイ15L,15R、アッテネータ16L,16Rからなる信号処理部、D/A変換器17L,17R及びパワーアンプ18L,18Rを通してスピーカ19L,19Rで音声を再生し、自動補正動作時においてはインパルス発生部12で発生のインパルス信号を順次スピーカ19Lと19Rの一方から再生する、同時に演算部22にて前記信号処理部から出力されるインパルス信号がスピーカ19Lもしくは19Rを通り、空間を伝播してマイク20に達し、A/D変換器21を通して検出されるまでの伝播時間を計測する。制御系24はこれら一連の動作を制御すると共に各スピーカについて伝播時間が等しくなるようディレイ15L,15Rの遅延時間をそれぞれ調整する。
請求項(抜粋):
インパルス信号発生部と、前記インパルス信号発生部とN個のスピーカのなかから任意に第Kのスピーカを選択し接続するスイッチ手段と、リスニングポジションに設置され第Kのスピーカで再生したインパルス信号を収音する収音マイクと、第Kのスピーカで再生されるインパルス信号のレベルから第Kのスピーカの再生音の立ち上がりのレベルを決定するスレショルドレベル決定手段と、第Kのスピーカで再生される前のインパルス信号と収音されたインパルス信号の立ち上がりの遅延時間を測定する測定手段と、前記遅延時間を記憶する記憶手段と、第1から第Nのスピーカの遅延時間を測定するように前記インパルス信号発生部とスイッチ手段と測定手段を制御する第一の制御手段と、記憶した遅延時間から各スピーカの収音マイクへの到達時間を同じにする遅延時間を計算する計算手段と、各スピーカに接続された遅延回路と、各遅延回路の遅延時間を計算した遅延時間に更新する第二の制御手段を備えたことを特徴とする音響再生装置。
IPC (3件):
H04S 7/00
, H04R 3/12
, H04S 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-170300
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特開平3-122586
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特開平3-136600
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聴取位置自動補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-265117
出願人:富士通テン株式会社
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