特許
J-GLOBAL ID:200903005242777805

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265512
公開番号(公開出願番号):特開2004-104935
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】同期モータが脱調した時に計算負荷をかけることなく脱調を判定できること、更に脱調から再び同期運転へ復帰させること。【解決手段】各相コイルの電流位相がロータ位置に同期している場合は、ロータ位置によって変化する巻線インダクタンスと電流位相とが同期しているため、各相の電流振幅値は同じである。しかし、脱調してロータが停止した状態では、巻線インダクタンスと電流位相とが同期していないため、各相コイルの電流振幅値が異なってくる。そこで、少なくとも2つの相間で互いの電流振幅値を比較し、両者の差(絶対値)が所定値以上であれば脱調(ロータが停止状態)と判定することができる。この方法によれば、脱調判定に複雑な計算負荷を必要とすることなく、簡単な判定ロジックによって脱調判定を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数相のコイルを有するステータと突極性を有するロータとを備えた同期モータを制御するモータ制御装置であって、 前記複数相のうち少なくとも2つの相のコイル電流を検出する電流検出手段と、 検出された電流値より前記少なくとも2つの相の電流振幅値を算出する電流振幅値算出手段と、 前記少なくとも2つの相間で電流振幅値の差が所定値以上の場合に脱調と判定する脱調判定手段とを有するモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P6/12
FI (1件):
H02P6/02 351P
Fターム (11件):
5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560DA12 ,  5H560DB00 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560HA08 ,  5H560JJ01 ,  5H560SS06 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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