特許
J-GLOBAL ID:200903005244670803

繊維材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038196
公開番号(公開出願番号):特開平8-232169
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】ビニルカルボン酸および/またはビニルスルホン酸、下記一般式[I]で示されるジビニルモノマならびに重合開始剤からなり、ビニルカルボン酸および/またはビニルスルホン酸モノマと一般式[I]で示されるジビニルモノマモノマの重量比が1:1〜20:1である処理液を、繊維材料に付与した後、繊維材料表面で重合させ、導入された酸性基をZn2+、Cu2+、Ni+ 、Mn2+、Ag+ 、Fe2+からなる群より選ばれた少なくとも1種の金属イオンで置換することを特徴とする繊維材料の処理方法。【化1】【効果】樹脂の付着ムラがなく、しかも洗濯や摩擦などに対する耐久性にも優れ、風合いの柔軟な生地が得られる。また、この樹脂は優れた吸湿性および親水性を有しているため、合成繊維の蒸れやすい、帯電しやすい、汚れが落ちにくいといった欠点が解消される。さらに優れた消臭性も兼ね備えている。
請求項(抜粋):
ビニルカルボン酸および/またはビニルスルホン酸、下記一般式[I]で示されるジビニルモノマならびに重合開始剤からなり、ビニルカルボン酸および/またはビニルスルホン酸モノマと一般式[I]で示されるジビニルモノマモノマの重量比が1:1〜20:1である処理液を、繊維材料に付与した後、繊維材料表面で重合させ、導入された酸性基をZn2+、Cu2+、Ni+ 、Mn2+、Ag+、Fe2+からなる群より選ばれた少なくとも1種の金属イオンで置換することを特徴とする繊維材料の処理方法。【化1】
IPC (2件):
D06M 15/27 ,  D06M 15/285
FI (2件):
D06M 15/27 ,  D06M 15/285
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-004871
  • 繊維材料の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065366   出願人:東レ株式会社
  • 特開昭58-018481
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