特許
J-GLOBAL ID:200903005255084990

粒状マグネタイト粒子粉末及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293893
公開番号(公開出願番号):特開平8-133745
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】保磁力30〜150Oeを有し、耐熱性と高い着色力を有する粒状マグネタイト粒子粉末及びその製造法を提供する。【構成】粒状マグネタイト粒子を含む水分散液中に、非酸化性雰囲気下において粒状マグネタイト粒子中の全Feに対しFe2+換算で1〜26mol%の第一鉄塩水溶液とZn換算で0.5〜4.0mol%の亜鉛塩水溶液と水酸化アルカリ水溶液とを添加・混合して分散液中のOH基濃度が0.3〜1.0mol/lになるように調整した後、50°C以上の温度において酸素含有ガスを通気して、粒子表面がZnx Fe2+y Oz (但し、0.4≦x≦1.0、x+y=1、4.0≦z≦4.3)で被覆されている粒状マグネタイト粒子を生成後Si化合物、Al化合物及びTi化合物から選ばれた少なくとも一種の化合物を添加した後pHを5〜9に調整して少なくとも一種の元素の添加化合物で被覆することにより、粒状マグネタイト粒子粉末を得る。
請求項(抜粋):
粒子表面に、下層がZnx Fe2+y Oz 層(但し、0.4≦x≦1.0、x+y=1、4.0≦z≦4.3)であって、上層がSi、Al及びTiから選ばれた少なくとも一種の元素の水酸化物、酸化水酸化物又はこれらの共沈物である被覆層が形成されている粒状マグネタイト粒子であって、前記下層中のZn量が芯粒子である粒状マグネタイト粒子中の全Feに対し0.5〜4.0mol%、前記上層中のSi、Al及びTiの各元素量が芯粒子である粒状マグネタイト粒子に対して0.1〜5wt%であることを特徴とする粒状マグネタイト粒子粉末。
IPC (2件):
C01G 49/08 ,  H01F 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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