特許
J-GLOBAL ID:200903005259716885

ハーネスプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135188
公開番号(公開出願番号):特開平9-322355
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 車両の走行時の振動によってガタ付きが発生することを防止すると共に、異音を発生したり、ロック外れや破損の発生を防止し、さらに、設置スペースの有効活用が図れるハーネスプロテクタを得る。【解決手段】 プロテクタカバー22から延出させる係合片31の基端部を、肉厚を薄くしたヒンジ部35によって回動可能にカバー本体30に連結し、前記カバー本体30が重なるプロテクタ本体24の両側壁部27、28の上端部の内、前記カバー本体30の係合片31に対応する部分には、前記カバー本体30の撓みを許容する段差状の切り欠き40を形成し、前記係合片31は、前記ヒンジ部35に連なるカバー本体30の側縁を前記切り欠き40により撓ませた状態で、前記係合片31を前記プロテクタ本体24の両側壁部27、28上の係止部42上に倒すことで、前記係止部42に係合させる。
請求項(抜粋):
底壁部と該底壁部の両側縁から立ち上がった左右側壁部とを具備して横断面形状が上部を開放した略U字状をなすプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の上部開放部を覆う略板状のカバー本体と該カバー本体の両側縁にそれぞれ延出形成された係合片とを具備したプロテクタカバーとを備え、かつ、前記プロテクタカバーは、前記係合片を前記プロテクタ本体の側壁部外表面に形成された係止部に係合させることによって、前記プロテクタ本体に固定し、これらのプロテクタ本体とプロテクタカバーとで囲った空間を、ワイヤハーネスの収容部とするハーネスプロテクタであって、前記プロテクタカバーの係合片の基端部を、肉厚を薄くしたヒンジ部によって回動可能に前記カバー本体に連結し、前記カバー本体が重なる前記プロテクタ本体の両側壁部の上端部の内、前記カバー本体の係合片に対応する部分には、前記カバー本体の撓みを許容する段差状の切り欠きを形成し、前記係合片は、前記ヒンジ部に連なる前記カバー本体の側縁を前記切り欠きにより撓ませた状態で、前記係合片を前記プロテクタ本体の係止部上に倒すことで、前記係止部に係合させることを特徴とするハーネスプロテクタ。
IPC (2件):
H02G 3/04 ,  B60R 16/02 623
FI (2件):
H02G 3/04 J ,  B60R 16/02 623 U
引用特許:
審査官引用 (3件)

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