特許
J-GLOBAL ID:200903005260192415

自己始動形永久磁石式同期電動機とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257035
公開番号(公開出願番号):特開2001-086675
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 自己始動形永久磁石式同期電動機の回転子のアルミダイカスト後の回転子鉄心外径の収縮歪を防いで回転子鉄心の外径切削工程を不要とする。【解決手段】 回転子鉄心2の隣り合う永久磁石埋設穴6の間のブリッジ部A7の幅を狭い部分に加えて広い部分を設けて、ブリッジ部の強度を上げ、アルミダイカスト後の回転子鉄心2の外径の歪をなくすることにより、あらかじめ固定子鉄心内径との間の空隙が所定の寸法になるように電磁鋼板を打抜き積層した回転子鉄心を形成させ、回転子鉄心の外径切削工程を不要とする。
請求項(抜粋):
固定子鉄心に巻線を巻装した固定子と、前記固定子鉄心の内径円筒面に対向して自在に回転し、回転子鉄心の外周付近に位置する複数個の導体バーと前記回転子鉄心の軸方向の両端面に位置する短絡環とをアルミダイカストで一体成型して始動用かご形導体を形成するとともに、前記導体バーの内側に複数個の永久磁石を埋設した回転子とからなる電動機であって、永久磁石埋設穴を回転子鉄心の径方向に設けた幅が狭い部分と広い部分とを有するブリッジ部Aを挟んで山形状に突き合わせるように配置し、これに同極性の永久磁石を埋設することにより一つの回転子磁極を形成させ、且つ前記永久磁石の端面と前記ブリッジ部Aとの間に磁束短絡防止用の空間部を設けるとともに、隣り合う異極性の永久磁石を埋設する永久磁石埋設穴の間には磁束短絡防止用のバリアスロットを挟んで回転子鉄心の径方向に2箇所のブリッジ部Bを設けたことを特徴とする自己始動形永久磁石式同期電動機。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/46
FI (3件):
H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 21/46
Fターム (19件):
5H621AA01 ,  5H621AA03 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621HH10 ,  5H621JK05 ,  5H622AA01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA12 ,  5H622CA13 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 永久磁石形同期回転電機の回転子構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-136453   出願人:株式会社明電舎
  • 磁性組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107687   出願人:エマーソン・エレクトリック・カンパニー
  • 永久磁石電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-289101   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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