特許
J-GLOBAL ID:200903005260480054

クールコンテナの保冷運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-241512
公開番号(公開出願番号):特開2006-057948
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】コンプレッサとヒータの同時駆動を回避することで、冷凍機に搭載されている発電機の過負荷状態の発生を回避し、2温度帯の制御を安全かつ精度良く行う。【解決手段】冷凍庫側の設定温度が冷蔵庫側の設定温度より低く設定されており、かつ、冷凍庫側の冷気を冷蔵庫側に導入することによって冷蔵庫側の温度制御を行い、冷蔵庫側の温度が下がり過ぎた場合には冷蔵庫側の電気ヒータ23を駆動して温度を維持するように制御を行う制御部51を備えた保冷運転制御装置であって、前記制御部51は、冷凍機20のコンプレッサまたは電気ヒータ23のいずれか一方を運転中は他方の運転を停止するように制御する。この場合、コンプレッサまたは電気ヒータ23のいずれかを優先して制御する優先度が設定されており、前記制御部51は、この優先度に従ってコンプレッサまたは電気ヒータ23のいずれかを制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジン駆動の発電機搭載型冷凍機によって、第1室と第2室に仕切られたコンテナ内の各室をそれぞれ異なった設定温度を目標として制御することにより、保存温度の異なる貨物を混載可能なクールコンテナであって、前記第1室に設けられた前記冷凍機の冷気を前記第2室に導入することによって第2室の温度制御を行うとともに、第2室の温度が下がり過ぎた場合には、第2室に設けられているヒータによって温度を維持するように制御を行う制御手段を備えた保冷運転制御装置において、 前記制御手段は、前記冷凍機のコンプレッサまたは前記ヒータのいずれか一方を運転中は他方の運転を停止するように制御することを特徴とするクールコンテナの保冷運転制御装置。
IPC (1件):
F25D 11/00
FI (1件):
F25D11/00 101D
Fターム (10件):
3L045AA02 ,  3L045BA02 ,  3L045CA02 ,  3L045LA12 ,  3L045LA13 ,  3L045MA02 ,  3L045NA21 ,  3L045PA02 ,  3L045PA03 ,  3L045PA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 貨物車両の荷室構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-288573   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 冷凍・冷蔵車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-392728   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 蓄冷式保冷庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037635   出願人:サンデン株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 冷凍・冷蔵車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-392728   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 蓄冷式保冷庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037635   出願人:サンデン株式会社
  • コンテナ用冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-158457   出願人:セイレイ工業株式会社
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