特許
J-GLOBAL ID：200903005270960461
車両のトランスファ装置
発明者：
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出願人/特許権者：
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代理人 (1件)：
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-017826
公開番号（公開出願番号）：特開平5-213089
出願日： 1992年02月03日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：
【要約】【目的】 2輪-4輪駆動切り換えを行う摩擦クラッチの作動系が故障しても、低速位置では4輪駆動が得られるようにする。【構成】 カップリングスリーブ9Cの高速位置Hで主出力軸3には入力軸2の動力がそのまま伝達され、摩擦クラッチ10を結合することで、適宜副出力軸4にも動力が伝達され、高速2輪-4輪駆動状態の選択が可能である。カップリングスリーブ9Cの低速位置Lでは、入力軸2の動力が減速されて主出力軸3に至り、この減速動力が摩擦クラッチ10の結合で副出力軸4にも至って、低速4輪駆動状態が得られる。この低速位置Lでは、カップリングスリーブ9C及びクラッチギヤ14間の結合によっても軸3,4間が結合され、摩擦クラッチ10が故障で結合不能になっても4輪駆動状態が得られなくなることはない。
請求項（抜粋）：
入力軸への動力を高低速切り換えして主出力軸へ伝える副変速機と、副出力軸を適宜主出力軸に駆動結合する摩擦クラッチを主要素とする2輪-4輪駆動切り換え機構とを具える車両のトランスファ装置において、前記副変速機の高低速切り換え機構に連動して低速位置への切り換え時に主出力軸及び副出力軸間を駆動結合するドグクラッチを設けて構成したことを特徴とする車両のトランスファ装置。
引用特許：
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