特許
J-GLOBAL ID:200903005275479567

ハイドロフォーム用鋼管および鋼管用熱延素材ならびにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315351
公開番号(公開出願番号):特開2001-131704
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ハイドロフォーム時の成形性に優れるとともに、ハイドロフォーム後の部材では大きな衝撃吸収能が得られる、鋼管と鋼管用熱延素材ならびにそれらの製造方法を提案する。【解決手段】 C:0.01〜0.16%、Si:0.003 〜2.0 %、Mn:0.01〜3.0 %、P:0.005 〜0.2 %、Al:0.001 〜0.1 %、N:0.003 〜0.02%を含有するスラブを加熱して、熱間粗圧延し、続いて、最終パス圧下率を10%以上かつ仕上げ圧延終了温度を(Ar3変態点+100 °C)〜(Ar3変態点+10°C)として熱間仕上げ圧延し、圧延終了後0.5 秒以内に50°C/秒以上の速度で冷却し、 600〜350 °Cの温度範囲で巻き取ることにより、固溶N量を0.003 〜0.01%とし、鋼組織を平均結晶粒径8μm以下のフェライト相とする。
請求項(抜粋):
鋼組成が、C:0.01〜0.16%、 Si:0.003 〜2.0 %、Mn:0.01〜3.0 %、 P:0.005 〜0.2 %、Al:0.001 〜0.1 %、N:0.003 〜0.02%を含有するとともに、前記N量のうち0.003 〜0.01%は固溶状態で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織が平均結晶粒径8μm以下のフェライト相を有していることを特徴とするハイドロフォーム用鋼管。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  B21C 37/08 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  B21C 37/08 F ,  C21D 8/10 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
Fターム (26件):
4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA20 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA35 ,  4K032BA01 ,  4K032BA03 ,  4K032CA02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06 ,  4K032CE01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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