特許
J-GLOBAL ID:200903096324857551
鋼管およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133933
公開番号(公開出願番号):特開平11-131189
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 フェライト結晶粒が微細化され靱性・延性に優れ、かつ延性-強度バランス、および耐衝撃特性に優れた鋼管の製造方法を提供する。【解決手段】 C、Si、Mn、Alを適正範囲に限定し、必要に応じCu、Ni、Cr、MoやNb、Ti、V、B等を添加した素材鋼管を、(Ac1+50 °C) 〜400 °Cに加熱し、(Ac1+50 °C) 〜400 °Cの圧延温度域で、累積縮径率20%以上の絞り圧延を施しフェライトあるいはフェライトと第2相とからなり、フェライト粒径が3μm 以下、第2相の面積率が30%以下の組織とする。さらに、平均結晶粒径が1μm 以下の超微細粒を有する鋼管とするためには、フェライトの平均結晶粒径di(μm )の素材鋼管を(Ac1+50 °C) 以下に加熱し、平均圧延温度θm (°C)、合計縮径率Tred (%)の絞り圧延を425 〜775 °Cの温度範囲で、かつdi、θmおよびTred の関係が所定の関係式を満足する絞り圧延とする。また、前記絞り圧延が潤滑下での圧延とするのが好ましい。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.005 〜0.30%、Si:0.01〜3.0 %、Mn:0.01〜2.0 %、Al:0.001 〜0.10%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ組織がフェライト、あるいはフェライトと面積率で30%以下のフェライト以外の第2相とからなり、該フェライトの粒径が3μm 以下であることを特徴とする鋼管。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, B21B 17/14
, C22C 38/06
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z
, B21B 17/14 Z
, C22C 38/06
, C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (8件)
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耐硫化物応力割れ性に優る油井用鋼管の製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-290744
出願人:住友金属工業株式会社
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特開平4-191325
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特開昭63-100126
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特開平3-268877
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特開平4-191324
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高強度鋼管の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-043413
出願人:新日本製鐵株式会社
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助手席用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-129708
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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特開2051-260606
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