特許
J-GLOBAL ID:200903005278996333

エネルギー線遮蔽物含有樹脂のエネルギー線照射による樹脂硬化組成物、及び硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109518
公開番号(公開出願番号):特開2001-002760
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】可視光又は紫外線レーザ光を光源とすることにより連鎖硬化を可能とする高感度の感光性樹脂組成物及び硬化方法を提供すること。【解決手段】 可視光線又は紫外線レーザ光を照射した際、樹脂内部にカチオンを発生させて樹脂の硬化を行い、その硬化反応熱により熱・光分解型硬化促進剤を分解させてカチオンを発生させる連鎖反応を伴い、樹脂組成中の反応熱エネルギー及びカチオンのエネルギーにより樹脂内にエネルギー線遮蔽物の存在の有無に関わらず連鎖硬化するようにした感光性樹脂組成物において、特定量の(a) 光カチオン重合開始剤(b) 熱・光分解型硬化促進剤(c) カチオン重合または架橋反応により高分子量化する化合物1種以上を含有することを特徴とする上記感光性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
可視光線を照射した際、樹脂内部にカチオンを発生させて樹脂の硬化を行い、その硬化反応熱により熱・光分解型硬化促進剤を分解させてカチオンを発生させる連鎖反応を伴い、樹脂組成中の反応熱エネルギー及びカチオンのエネルギーにより樹脂内にエネルギー線遮蔽物の存在の有無に関わらず連鎖硬化するようにした感光性樹脂組成物において、(a) 光カチオン重合開始剤 0.1〜2.0重量部(b) 熱・光分解型硬化促進剤 0.9〜4.0重量部(c) カチオン重合または架橋反応により高分子量化する化合物1種以上 100重量部を含有することを特徴とする上記感光性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G 59/68 ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/038 503
FI (4件):
C08G 59/68 ,  G03F 7/004 503 Z ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/038 503
引用特許:
審査官引用 (7件)
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