特許
J-GLOBAL ID:200903005280880865

データ配送システム及び方法、並びにデータ配送ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345147
公開番号(公開出願番号):特開平11-317788
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 制御プロセッサを設けずにデータ供給側の負荷分散ができ、クライアント側はデータ配送を行うプロセッサが切り替えられたことを意識せずに済む機構の提供。【解決手段】 複数のデータ配送ユニット2が協調してクライアントへデータを配送する際、複数の配送ユニットがクライアントから送出された接続要求及びデータ配送要求を受信し、一つの配送ユニットが各要求への応答をクライアントへ送出するように構成され、各データ配送ユニットは、自身が接続要求に対する応答を送出した場合に、要求されたデータを送出すべき配送ユニットを決定し、決定した配送ユニットからクライアントへデータを送出するようにする。
請求項(抜粋):
複数のデータ配送ユニットが協調してクライアントへデータを配送するデータ配送システムであって、該データ配送システムには、上位レイヤアドレスが割り当てられており、各データ配送ユニットには、前記複数のデータ配送ユニットに共通の共有下位レイヤアドレスと、各データ配送ユニット毎に固有の固有下位レイヤアドレスとが割り当てられており、該データ配送システムは、前記クライアントから送出された、前記上位レイヤアドレス宛の要求を、前記共有下位レイヤアドレスが割り当てられた前記複数のデータ配送ユニットへ転送し、前記複数のデータ配送ユニットのうちの一つから送出された、前記クライアント宛の応答を、該クライアントへ向けて転送する手段を備え、各データ配送ユニットは、前記共有下位レイヤアドレスに対して転送された前記クライアントからの要求を受信する手段と、この受信した要求がデータ配送に先立つ接続要求であって自身が応答権を有する場合に、自身の固有下位レイヤアドレスを用いて該接続要求への前記上位レイヤアドレスを送出元とする応答を送出する手段とを備えるものであることを特徴とするデータ配送システム。
IPC (5件):
H04L 29/08 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/177 682 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (5件):
H04L 13/00 307 Z ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/177 682 L ,  H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/20 102 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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