特許
J-GLOBAL ID:200903016713193614

ファイルサーバシステム及びそのファイルアクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050126
公開番号(公開出願番号):特開平6-332782
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 各々のファイル格納装置をアクセスする複数のファイルサーバがネットワークを介して並設されたファイルサーバシステムにいて、複数のクライアントから特定のファイルサーバにアクセス要求が集中することによるスレープットの低下を防ぐ。【構成】 ファイルサーバシステム90を構成するファイルサーバ100、110、120、130のうちのマスタファイルサーバ100には、各ファイルサーバの負荷状況を計測・管理する負荷情報テーブル508とファイルブロックごとのアクセス担当のファイルサーバを記録・管理するファイル属性テーブルとを用いてファイルを管理し、とくにファイル書き込み時には負荷の軽いファイルサーバを選定し、選定されたファイルサーバにクライアント計算機10、20、30から伝送されたファイルアクセス要求を分配するファイル管理手段を備える。
請求項(抜粋):
ネットワーク上に並接された複数のファイルサーバを有し、複数のクライアント計算機間で上記ファイルサーバに分散配置されたファイルを共有するファイルサーバシステムにおいて、上記複数のファイルサーバの各々に、ファイルを格納するファイル格納手段と、上記ネットワークを介して他のファイルサーバとの通信制御を行う第一の通信制御手段と、ファイルアクセス要求を受け付けて上記ファイル格納手段に対してファイルアクセスを行なうファイルアクセス制御手段を設け、上記複数のファイルサーバのうち特定のファイルサーバに、上記クライアント計算機との通信制御を行なう第二の通信制御手段と、上記クライアント計算機から発行されたファイルアクセス要求の通信プロトコルを管理する遠隔ファイルアクセス処理手段と、上記複数のファイルサーバの各々の負荷状況を計測する負荷情報モニタリング手段と、上記負荷情報モニタリング手段によって計測した負荷状況を参照して上記複数のファイルサーバからファイルアクセスを行なうファイルサーバを選定し、選定されたファイルサーバが自己のファイルサーバであるときに自己のファイルサーバのファイルアクセス制御手段に対してファイルアクセス要求を発行し、選定されたファイルサーバが他のファイルサーバであるときに上記第1の通信制御手段を介してその選定されたファイルサーバのファイルアクセス制御手段に対してファイルアクセス要求を発行するファイルアクセス要求を発行するファイルアクセス要求配分手段を更に設けたことを特徴とするファイルサーバシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 380
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る