特許
J-GLOBAL ID:200903005294064017

光受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203407
公開番号(公開出願番号):特開2003-018095
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】減衰器の周波数特性変化を反映しない光受信装置を提供する。【解決手段】減衰器を用いたCATV光ファイバネットワークシステムの光受信装置である。減衰器15の後段に、第2増幅器50とそれに並列にバイパス回路45を設ける。減衰器15の減衰率を大幅に変化させる代わりに、1対の切り換えスイッチ40a、40bにより上記回路を選択するようにする。即ち、減衰器15の減衰率はほぼ一定に設定する。入力受信レベルが高レベルの場合は、バイパス回路45側に切り換えて減衰されたままの信号を出力する。入力が低レベルの場合は、第2増幅器50側に切り換えて減衰された信号を再度増幅する。即ち、減衰器15と第2増幅器50とで合わせて減衰する。即ち、減衰幅を縮小する。減衰器15の減衰率はほぼ一定に設定されているので、その周波数特性変化は反映されない。これにより、周波数特性変化のない出力信号を得る。
請求項(抜粋):
光受信器で信号を受信し、受信信号レベルに基づいて減衰器を制御し、出力レベルを一定にする光受信装置であって、前記光受信器の出力レベルを検出する検出器と、前記減衰器の出力側に設けられ、減衰信号を再度増幅する増幅器と、前記増幅器に並列に設けられ、前記減衰信号をバイパスさせるバイパス回路と、前記減衰信号の経路を、前記増幅器側又は前記バイパス回路側に切り換える1対の切り換えスイッチと、前記1対の切り換えスイッチを制御する制御回路とを備えたことを特徴とする光受信装置。
IPC (5件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/28
Fターム (4件):
5K002AA03 ,  5K002CA08 ,  5K002FA01 ,  5K002GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • CATV用光受信機のAGC方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-212059   出願人:ミハル通信株式会社
  • 光受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-256661   出願人:ミハル通信株式会社

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