特許
J-GLOBAL ID:200903005308018765

直動型ポペット弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021913
公開番号(公開出願番号):特開平9-196192
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 スプリング室13内にこもった空気を簡単に抜けるようにする。【解決手段】 ポペット部材pの周囲に、連通路22に連通する環状溝24を形成する。そして、この環状溝24は、ポペット部材pがノーマル位置にあるとき、シート部材sによって閉じられる。また、ポペット部材pが図3に示す最大開口位置にあるとき、スプリング室13側に開く構成にしている。しかも、連通路22に形成したダンパーオリフィス23を、環状溝24よりもスプリング室13側に位置させている。
請求項(抜粋):
ボディと、上記ボディに組み込んだ筒状のシート部材と、このシート部材内に形成したシートと、このシートに向かって圧力流体を導く流入ポートと、シートを通過した流体を導く流出ポートと、上記シート部材に摺動自在に組み込まれるとともに、上記シートを開閉するポペット部材と、このポペット部材の背面側に区画したスプリング室と、このスプリング室に設けるとともに、ノーマル状態でポペット部材をシートに圧接させるスプリングと、上記ポペット部材に形成するとともに、流出ポートとスプリング室とを連通させるための連通路と、この連通路に形成したダンパーオリフィスとを備えてなる直動型ポペット弁において、ポペット部材の周囲に、上記連通路に連通する環状溝を形成するとともに、この環状溝は、ポペット部材がノーマル位置にあるとき、シート部材によって閉じられ、ポペット部材が最大開口位置あるいはその近傍にあるとき、スプリング室側に開く構成にする一方、連通路に形成したダンパーオリフィスを、環状溝よりもスプリング室側に位置させた直動型ポペット弁。
IPC (3件):
F16K 1/38 ,  F16K 47/02 ,  F16K 51/00
FI (3件):
F16K 1/38 C ,  F16K 47/02 D ,  F16K 51/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ポペット弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-021373   出願人:株式会社トキメック
  • 特開平2-113180

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