特許
J-GLOBAL ID:200903005318651067

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328302
公開番号(公開出願番号):特開2002-200745
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】 印字の際に設定されているどの記録媒体を用いても、また、どの印字パス数においても、つなぎスジの低減された画像を記録し、また、不必要なつなぎスジ補正のための間引きを行なわずに印字速度を向上させる。【解決手段】 印字データに付加された記録方法情報を取得し(S42)、これに基づき、間引き処理をするか否かを判定する(S43、S44)。これにより、記録方法情報としての記録媒体の種類や印字パス数に応じて、間引きによるバンド間データ補正処理(S45)を行うことができ、記録媒体等の種類に応じた適切な間引きが可能となるとともに、間引きを行わない場合には、それに関わる一連の処理を省くことができ、印字速度の低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを用い、該記録ヘッドを記録媒体に対して相対的に走査させつつインクを記録媒体に吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、記録データに付加された記録方法情報に基づき、前記記録ヘッドの走査によって記録媒体に記録されるバンドにおける、当該バンドのつなぎ近傍に前記走査で吐出するインクの量を低減するか否かを判定する判定手段と、該判定手段が前記インク量を低減すると判定したとき、前記記録データに基づき吐出されるべきインク量に応じた低減率で、前記走査で前記つなぎ近傍の所定領域に吐出されるインク量が低減されるよう記録データを補正し、該補正した記録データに基づき前記記録方法情報が示す記録方法に従って記録を行ない、前記判定手段が前記インク量を低減しないと判定したとき、前記走査で吐出するインク量を低減する補正は行なわずに、前記記録方法情報が示す記録方法に従って記録を行なう記録制御手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (5件):
2C056EA08 ,  2C056EC71 ,  2C056EC72 ,  2C056EC74 ,  2C056FA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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