特許
J-GLOBAL ID:200903005350103977

ベルトニップ定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089535
公開番号(公開出願番号):特開2006-267916
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 従来のベルトニップ方式の定着装置を超える更なる高速化を実現する極めてワイドニップの定着装置を提供すること。【解決手段】 定着ベルト11および加圧ベルト12を、その外周同士を接触させ重ね合わせて、未定着トナー画像Tが表面に形成された記録シートPが挿通されるニップを形成し、前記ニップが、前記両ベルト11,12の回転方向に順に、定着ロール1とリードロール2とが当接する入口ロールニップ領域と、前記両ベルト11,12が定着ロール1に第1固定パッド5により面で付勢される第1パッドニップ領域と、定着ロール1と加圧ロール3とが当接する中間ロールニップ領域と、前記両ベルト11,12が加圧ロール3に第2固定パッド6により面で付勢される第2パッドニップ領域と、エンドロール4と加圧ロール3とが当接する出口ロールニップ領域と、の各領域からなることを特徴とする定着装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱源を備えた大径の定着ロールと小径のエンドロールとを含む複数のロールに張架された、回転する無端状の定着ベルト、および、小径のリードロールと大径の加圧ロールとを含む複数のロールに張架された、前記定着ベルトに従動ないし連動して回転する無端状の加圧ベルト、の両ベルトを、その外周同士を接触させ重ね合わせて、未定着トナー画像が表面に形成された記録シートが挿通されるニップを形成してなるベルトニップ定着装置であって、前記ニップが、両ベルトの回転方向に順に、 前記定着ロールと前記リードロールとが前記両ベルトを介して当接し、前記ニップの入口部を構成する入口ロールニップ領域と、 前記両ベルトが前記定着ロールに所定角度巻き付いた状態で、かつ、前記加圧ベルトの内周から前記両ベルトが前記定着ロールに第1固定パッドにより面で付勢されて、前記入口ロールニップ領域に続く幅広のニップが形成される第1パッドニップ領域と、 前記定着ロールと前記加圧ロールとが前記両ベルトを介して当接し、前記第1パッドニップ領域に続くロール-ロールニップ様のニップ圧が付与される中間ロールニップ領域と、 前記両ベルトが前記加圧ロールに所定角度巻き付いた状態で、かつ、前記定着ベルトの内周から前記両ベルトが前記加圧ロールに第2固定パッドにより面で付勢されて、前記中間ロールニップ領域に続く幅広のニップが形成される第2パッドニップ領域と、 前記エンドロールと前記加圧ロールとが前記両ベルトを介して当接し、前記第2パッドニップ領域に続く前記ニップの出口部を構成する出口ロールニップ領域と、 の各領域からなることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 535 ,  G03G15/20 510
Fターム (12件):
2H033AA01 ,  2H033AA20 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA29 ,  2H033BB29 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB38 ,  2H033BB39 ,  2H033CA39
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009142   出願人:富士ゼロツクス株式会社
  • 実開平4-50864号公報
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-115668   出願人:富士ゼロックス株式会社
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