特許
J-GLOBAL ID:200903005367685570
排気管の触媒コンバーター層形成処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004138
公開番号(公開出願番号):特開平10-192780
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 生産効率を向上させることが可能な排気管の触媒コンバーター層形成処理方法を提供する。【解決手段】 塗布材を排気管の内面に自動的に塗布する塗布装置14に排気管を取り付けた後、塗布装置14の自動塗布作業の間に、すでに吸引装置18で余分な塗布材を吸い取り済みの別の排気管を吸引装置18から取り外し、液切り装置16に支持させて余分な塗布材を滴下させたさらに別の排気管を液切り装置16から吸引装置18に移動させる。次に、吸引装置18によるこの排気管内の余分な塗布材の吸込みを開始させ、塗布装置14での塗布材の塗布が終了した排気管を液切り装置16に支持させる。そして、吸引装置18で排気管から余分な塗布材を吸引し、かつ液切り装置16で排気管を支持させている間に、塗布装置14に新たな排気管を取り付け、上記過程を繰り返す。
請求項(抜粋):
触媒コンバーター層を設けるための塗布材を排気管の内面に自動的に塗布する塗布装置と、上記排気管から余分な塗布材を滴下させるために排気管を支持する液切り装置と、上記排気管から余分な塗布材を気流により吸い取る吸引装置とを順次用いて、排気管に触媒コンバータ層を形成する処理方法であって、(a) 上記塗布装置に排気管を取り付け、(b) 上記塗布装置が自動的に上記排気管の内面に上記塗布材を塗布している間に、すでに上記吸引装置で余分な塗布材を吸い取り済みの別の排気管を上記吸引装置から取り外し、(c) 上記液切り装置に支持させたさらに別の排気管を上記液切り装置から上記吸引装置に移動させて、上記吸引装置によるこの排気管内の余分な塗布材の吸込みを開始させ、(d) 上記塗布装置での上記塗布材の塗布が終了した上記排気管を上記液切り装置に支持させ、(e) 上記吸引装置で上記排気管から余分な塗布材を吸引し、かつ上記液切り装置で上記排気管を支持させている間に、上記塗布装置に新たな排気管を取り付け、(f) (b)ないし(e)の過程を繰り返すことを特徴とする排気管の触媒コンバーター層形成処理方法。
IPC (4件):
B05D 7/22
, B01D 53/86 ZAB
, B01J 37/02 301
, F01N 7/18
FI (4件):
B05D 7/22 A
, B01J 37/02 301 D
, F01N 7/18
, B01D 53/36 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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塗装装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-076844
出願人:トリニティ工業株式会社
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特許第3460899号
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