特許
J-GLOBAL ID:200903005374866866

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370017
公開番号(公開出願番号):特開2007-174329
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】PDC方式の無線通信装置において、受信レベル変動やフェージングピッチを用いて、自機周辺の移動物体の有無または自機の移動および移動速度の解析を行うにあたって、検出精度を向上し、また検出可能な速度範囲を広く(低速まで検知)する。【解決手段】CPU7は、通常、待受け時には基地局によって規定された通信スロットだけで間欠受信を行うところ、移動解析部6を備え、前記のように自機周辺の移動物体の有無や自機の移動の検出を行うにあたって、大容量のバッテリ2を有する車両に搭載されて充分な電源が保証されている場合には、前記CPU7は、設定や、予めチップ自体がそのように作り込まれて、無線通信部4に、前記規定の通信スロットだけでなく、連続受信を行わせ、前記移動解析部6に解析を行わせる。したがって、充分なサンプリング期間を確保でき、検出精度を向上し、また検出可能な速度範囲を広くすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
TDMA方式の自動車・携帯電話回線を用いる無線通信装置において、 基地局から到達する電波の受信レベル変動とフェージングピッチとの少なくとも一方を用いて、自機周辺の移動物体の有無または自機の移動および移動速度を推定する移動解析部を備え、 前記TDMA方式の無線通信部に、待受け時に間欠受信を行わせる通信制御部は、大容量の電源を有する機器に搭載される場合には、前記基地局によって自機に予め規定された通信スロット以外の残余の通信スロットの受信も行わせ、前記移動解析部に解析を行わせることを特徴とする無線通信装置。
IPC (1件):
H04B 7/26
FI (1件):
H04B7/26 K
Fターム (10件):
5K067AA21 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC22 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ52 ,  5K067LL11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 移動通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023796   出願人:株式会社東芝
  • 特許第2756479号公報

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