特許
J-GLOBAL ID:200903005386728230
アバランシェフォトダイオードのバイアス制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332728
公開番号(公開出願番号):特開2008-147416
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】周囲温度の変化、信号光にDC成分が含まれ、またDC成分のみであってもAPDの増倍率を適正に制御する。【解決手段】バイアス電圧出力手段1は、増倍バイアス電圧Vaと非増倍バイアス電圧Vbとを出力する。第1のAPD3には、平滑手段2で平滑された電圧が印加され、信号光が入力される。第2のAPD4は、第1のAPD3と同一特性を備え、増倍バイアス電圧Vaと非増倍バイアス電圧Vbとが印加され、信号光が入力される。増倍率算出手段6は、電流検出手段5で検出される、増倍バイアス電圧Vaが印加されたときに流れる増倍電流Iaと非増倍バイアス電圧Vbが印加されたときに流れる非増倍電流Ibとから、第2のAPD4の増倍率を算出する。制御手段7は、増倍率算出手段6の増倍率と設定された設定増倍率とに基づいて、バイアス電圧出力手段1の増倍バイアス電圧Vaを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
増倍作用を有する増倍バイアス電圧と前記増倍作用を有さない非増倍バイアス電圧とを出力するバイアス電圧出力手段と、
前記バイアス電圧出力手段から出力される前記増倍バイアス電圧と前記非増倍バイアス電圧とを平滑する平滑手段と、
前記平滑手段によって平滑された前記増倍バイアス電圧と前記非増倍バイアス電圧との平滑電圧が印加され、信号光を入力する第1のアバランシェフォトダイオードと、
前記バイアス電圧出力手段から出力される前記増倍バイアス電圧と前記非増倍バイアス電圧とが印加され、前記伝送路の前記信号光が入力される、前記第1のアバランシェフォトダイオードと同一特性を備えた第2のアバランシェフォトダイオードと、
前記第2のアバランシェフォトダイオードの前記増倍バイアス電圧が印加されたときの前記信号光の受光により流れる増倍電流と、前記非増倍バイアス電圧が印加されたときの前記信号光の受光により流れる非増倍電流とを検出する電流検出手段と、
前記電流検出手段によって検出される前記増倍電流と前記非増倍電流とから、前記第2のアバランシェフォトダイオードの前記増倍率を算出する増倍率算出手段と、
前記増倍率算出手段によって算出された前記増倍率と設定された設定増倍率とに基づいて、前記バイアス電圧出力手段の前記増倍バイアス電圧を制御する制御手段と、
を有することを特徴とするアバランシェフォトダイオードのバイアス制御回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5F049MA07
, 5F049NA07
, 5F049NB01
, 5F049UA06
, 5F049UA12
, 5F049UA17
引用特許:
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