特許
J-GLOBAL ID:200903065702449677
アバランシェフォトダイオードのバイアス電圧制御回路及び受光方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐野 健一郎
, 高野 明近
, 岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327015
公開番号(公開出願番号):特開2005-093834
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】APDの他に別個に受光素子を用いることなく温度依存性の少ない信号光のモニタ光を取得し、このモニタ光を基準として、APDの増倍係数を一定に保持することができるAPDのバイアス電圧制御回路及び受光方法を提供する。【解決手段】自己増倍作用を有する第1の受光領域と、自己増倍作用を有しない第2の受光領域をもつAPD10で信号光を受光する。第1の受光領域で受光した第1の信号(Is+Ino)と第2の受光領域で受光したモニタ信号Imを分離する回路12,13と、第2の受光領域で受光したモニタ信号Imに所定の利得Gを与え、第1の受光領域で受光した第1の信号(Is+Ino)と所定の利得が与えられた第2の信号(G×Im)の差を取出し、その差がゼロになるようにAPD10に印加されるバイアス電圧を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
バイアス電圧の印加により自己増倍作用を有する第1の受光領域と、バイアス電圧が印加されず自己増倍作用を有しない第2の受光領域をもつアバランシェフォトダイオードで信号光を受光する回路と、
前記第1の受光領域で受光した第1の信号と前記第2の受光領域で受光したモニタ信号とを分離する回路と、
前記第2の受光領域で受光したモニタ信号に所定の利得を与え第2の信号を出力する回路と、
前記第1の信号と前記第2の信号の差をバイアス電圧回路にフィードバックする回路を備え、
前記第1の信号と前記第2の信号とが等しくなるように制御されることを特徴とするアバランシェフォトダイオードのバイアス電圧制御回路。
IPC (4件):
H01L31/10
, G01J1/02
, G01J1/42
, H01L31/107
FI (4件):
H01L31/10 G
, G01J1/02 B
, G01J1/42 H
, H01L31/10 B
Fターム (14件):
2G065BA09
, 2G065BB11
, 2G065BB14
, 2G065BC02
, 2G065BC08
, 2G065BC10
, 2G065CA21
, 2G065DA05
, 5F049MA07
, 5F049NA20
, 5F049NB01
, 5F049UA06
, 5F049UA13
, 5F049UA16
引用特許:
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