特許
J-GLOBAL ID:200903005390269266

血中吸光物質濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023990
公開番号(公開出願番号):特開2004-230000
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】パルスフォトメトリーによる測定において、精度良く血中吸光物質の濃度を測定する。【解決手段】発光素子から発し、生体組織を透過した2波長の光は電気信号に変換され、処理されて各波長の透過光強度としてCPUに至るようにされている。最初に、生体組織の代わりに減光度が既知のファントムを用いて各波長の入射光強度Ii1,Ii2 を測定し、次に生体組織の透過光を測定する。CPUは、その透過光強度It1,It2 から、血液の脈動による各波長の減光度変化分ΔA1、ΔA2の相互の比Φ12を求める。さらにCPUは、生体の透過光強度It1,It2 と先に測定した入射光強度Ii1,Ii2 に基づき直流減光度Adc1、Adc2を求める。そしてCPUはこのAdc1、Adc2と先に求めたΦ12からヘモグロビン濃度を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数種の波長の光を発する光源を持ち、これらの光を生体組織に照射する光照射手段と、 この光照射手段から発せられた各波長の光の生体組織への入射光強度を測定する入射光強度測定手段と、 前記生体組織を透過した各波長の光を受光し、それぞれの透過光強度を測定する透過光強度測定手段と、 この透過光強度測定手段が測定した透過光強度に基づいて、血液の厚み変化により発生する各波長の減光度変化分の相互の比を演算する第1の演算手段と、 この第1の演算手段が求めた比と、前記入射光強度測定手段が測定した入射光強度と、前記透過光強度測定手段が測定した透過光強度とに基づいて血液中の吸光物質濃度を演算して求める第2の演算手段と を具備する血中吸光物質濃度測定装置。
IPC (3件):
A61B5/145 ,  G01N21/27 ,  G01N21/35
FI (3件):
A61B5/14 310 ,  G01N21/27 Z ,  G01N21/35 Z
Fターム (19件):
2G059AA01 ,  2G059BB13 ,  2G059CC18 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059FF06 ,  2G059FF08 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM14 ,  4C038KK00 ,  4C038KL07 ,  4C038KX02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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